いま注目の「低アル日本酒」って?時代に合わせた進化系日本酒

日本酒のある暮らし

こんにちは、マナです。

最近、「低アルコール日本酒」ってよく耳にしませんか?
以前は「日本酒=度数が高い」というイメージが定着していましたが、実は今、その常識が少しずつ変わってきているんです。

今回は、進化を続ける日本酒の中でも「低アル日本酒」と呼ばれるお酒たちにスポットを当てて、なぜ今注目されているのかどんな種類があるのか、そしてどこで買えるのかまで、一緒に見ていきたいと思います。


そもそも「低アル日本酒」って?

「低アル日本酒」とは、一般的にアルコール度数13%以下の日本酒のことを指します。中には5〜8%くらいのものもあって、ビールやワインと同じくらいの度数なんですよ。

日本酒というと15〜16%がスタンダードなので、これはかなりの変化。飲みやすくて軽やかな味わいのものが多く、これまで日本酒にあまり親しみのなかった方にも受け入れられやすいんです。


注目されている理由

  • 健康志向:アルコールを控えたいけど日本酒の味は楽しみたい、そんな人にぴったり。
  • 若い世代・女性人気:甘酸っぱくてフルーティーな味、かわいいラベル、小瓶サイズ…まさに今どきのお酒。
  • カジュアルな飲用シーン:ピクニックや家飲み、食前・食後など幅広い場面にマッチ。

まさに、“時代に合わせて進化する日本酒”って感じですね。


どんな種類があるの?

低アル日本酒にも、いろいろなスタイルがあります。いくつか代表的なタイプをご紹介します。

① スパークリング日本酒

炭酸入りでシャンパンのような飲み心地。
例えば、「澪(みお)スパークリング」(5%)や「すず音」(4.5〜5.5%)は、見た目も華やかで乾杯シーンにもぴったり。

② フルーティー&甘口系

果実のような香りとやさしい甘さが特徴。
ひめぜん」(8%)や「富久錦 Fu 純米酒」は、初心者にもおすすめです。

③ 低アル純米・吟醸タイプ

伝統的な製法をベースにしつつ、アルコールを控えめにしたお酒。
賀茂金秀 特別純米13」や「松盛 昼下がりのランデヴー」などが人気です。

④ にごり酒タイプ

見た目は白くてクリーミー。アルコール度数6%の「讃岐くらうでぃ」などが飲みやすくて好評です。


どうやって造られてるの?

低アルだからといって、ただ水で薄めているわけではありません。いくつかの技術が使われています。

  • 加水希釈:発酵後に水を加えてアルコール度数を調整。
  • 発酵停止:もろみの発酵を途中で止める。
  • 酵母の選定:低アルを生みやすい酵母を使用。
  • 四段仕込み:旨みや甘みを引き出す工夫も。

たとえば、神奈川の吉川醸造「雨降///あふり」シリーズは、精米歩合90%という「削らないお酒」で注目を集めています。


どこで買えるの?(ネットで買えるおすすめショップ)

気になる低アル日本酒、近くに酒屋さんがなくても大丈夫。オンラインショップでも種類豊富に販売されています。

  • 【SAKEぐる】
    日本酒専門の通販サイト。
    https://www.sakeguru.com/
    「ひめぜん」「すず音」「残草蓬莱 Queeen」など低アル銘柄が豊富にそろっています。
  • 【IMADEYAオンラインストア】
    センスの良いセレクトが魅力。
    https://imadeya.co.jp/
    「雨降///あふり」や「いづみ橋 夏ヤゴ13」など、こだわり系の銘柄も入手可能です。
  • 【楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング】
    気軽に買える大手通販サイト。
    各サイトで「低アルコール日本酒」や銘柄名を検索すると多数ヒットします。
    例:「澪 スパークリング」「富久錦 Fu」「讃岐くらうでぃ」など。
  • 【KURAND(クランド)】
    日本酒のサブスクやギフトに強いサイト。
    https://kurand.jp/
    季節限定の低アル銘柄が登場することもあるので要チェックです。
  • 【蔵元直送系オンラインストア】
    酒蔵が自社で運営しているECサイトも狙い目です。
    例えば、泉橋酒造(いづみ橋)や、富久錦など。

ネット通販なら、家にいながら多種多様な低アル日本酒が楽しめるので、自分の好みに合う一本をじっくり選ぶのにもぴったりです◎


低アルだけじゃない!日本酒の進化系

実は、「進化系日本酒」は低アルだけにとどまりません。

  • ノンアル日本酒:「月桂冠スペシャルフリー」など。
  • フレーバード日本酒:今後さらに広がる予感!
  • 日本酒ツーリズム:飲む+体験の新しい楽しみ方。

まとめ

「低アル日本酒」は、時代のニーズに寄り添った進化系日本酒の代表格。
飲みやすく、デザインも可愛く、気軽に楽しめるスタイルは、これからの日本酒の楽しみ方の一つのかたちです。

これを機に、気になる1本を手に取ってみてはいかがでしょうか?
そして、自分にぴったりの「マイ日本酒」を見つけてくださいね。

マナでした 🍶

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