乙4試験の持ち物と当日の流れ。申し込み・受験料の準備も解説

資格試験

乙4は、勉強さえしていれば当日に難しいことはありません。ただ、持ち物や準備でつまずくと、本来の力を出しきれないことがあります。この記事では、当日の持ち物、服装、会場での流れを、実際に受けた経験と公式の受験案内をもとにまとめます。前日にもう一度見返せるよう、チェックリストも置いておきます。私自身、事前にネットで流れを調べていったので、当日に意外なことはひとつもありませんでした。

前日までに準備するもの(受験票と写真)

当日いちばん大事なのは受験票です。電子申請の場合、試験日のおよそ10日前に「ダウンロード可能メール」が届くので、自分でA4の普通紙に印刷します(厚紙や拡大・縮小は不可。センターからの郵送はありません)。

見落としがちなのが写真です。受験票には縦4.5cm×横3.5cmの写真をのり付けします(当日の本人確認と、合格後の免状にそのまま使われます)。

  • 受験日前6か月以内に撮影したもの
  • 正面・無帽・無背景
  • のり付けする(セロハンテープは不可

写真を貼った受験票がないと受験できません。会場に写真機はないので、前日までに必ず用意しましょう。なお、運転免許証などの本人確認書類は必要ありません。本人確認は受験票の顔写真で行われます。受験料や申し込みの詳しい手順は乙4の試験日程と申し込み方法にまとめています(乙種は5,300円、電子申請はシステム利用料160円が別途)。

当日の持ち物チェックリスト

公式の受験案内で当日の持ち物とされているのは、次の3つだけです。

  • 受験票(写真貼付済み)
  • HBまたはBの鉛筆、またはシャープペンシル(複数本あると安心)
  • プラスチック消しゴム

ボールペンでマークすると機械が読み取れず0点になることがあるので使わないでください。これに加えて、実際に受けて「持って行ってよかった」と感じたものがこちらです。

  • 腕時計(アナログ推奨。スマホ・スマートウォッチは時計として使えません)
  • 羽織るもの1枚(会場は肌寒いことがあるので温度調整に)
  • 飲み物(試験前の水分補給に)
  • 飴やラムネ(喉が渇くので。直前のリラックスにもなります)
  • マスク(気になる人は。人が多い会場なので安心材料に)
  • 会場までの交通手段のメモ(会場に駐車場・駐輪場はないので公共交通機関で)

腕時計は用意しておく

これは実際に受けて強くおすすめしたい点です。試験中はスマホやスマートウォッチを時計として使えません(電源を切ってカバンにしまうルール)。会場に時計はありますが、席によっては見えにくいことがあります。乙4は時間に余裕のある試験ですが、「あと何分か」を自分で把握できると落ち着いて解けます。シンプルなアナログの腕時計を一つ持って行くと安心です。

羽織るもの・飴・マスクは小さな保険

会場の空調は席のすぐ近くで効いていることがあり、私が受けたときも風が直接当たって思ったより肌寒く感じました。羽織るものを1枚持っておくと、寒さで集中が削がれるのを防げます。私は喉が渇くので飴も持って行きました。直前の緊張をほぐすのにも役立ちます。人の多い会場が気になるならマスクも一枚あると安心です。

服装は普段着でOK

服装に決まりはありません。ふだんどおりの普段着で問題なく、スーツである必要はまったくないです。ポイントは、前述のとおり羽織るもので温度を調整できるようにしておくこと。乙4の会場は若い人が多く、人数も多くて活気があります。かしこまった空気ではないので、服装で気負う必要はありません。

会場で守るルール

  • 参考書や法令集の持ち込み・参照はできません(実力勝負です)
  • 携帯・スマホ・スマートウォッチは電源を切ってカバンへ(時計としても使えません)
  • 会場は全面禁煙
  • ごみは各自で持ち帰り(会場にごみ箱はありません)
  • 駐車場・駐輪場はありません(公共交通機関で)
  • 試験室内は撮影禁止、会場内での会話も控えます

当日の流れとタイムスケジュール

当日の流れをイメージしておくと、それだけで落ち着けます。

会場には20分くらい前に着くとちょうどいい

受験票に書かれた集合時間までに着席します。私の感覚では、20分ほど前に着くのがちょうどよかったです。早すぎても手持ちぶさたですし、ギリギリだと焦ります。20分あれば、トイレや水分補給をすませ、席で気持ちを整えられます。はじめての会場なら、最寄り駅からのルートも事前に調べておくと安心です。

試験前の説明

着席すると、試験官から受験上の注意などの説明があります。説明は長くありません。資格試験を受けたことがある人なら、戸惑うことはまずないはずです。

試験開始〜途中退出は焦らない

乙4の試験時間は2時間(120分)、問題は35問の五肢択一です。開始から35分ほど経つと途中退出ができるようになり、早めに退出する人がちらほら出てきます。私は1時間ほどで解き終えましたが、まわりはもっと早く出て行く人が多かったです。ここで焦らないでください。早く出る人ができる人とは限りません。私は時間がかなり余ったので、焦らず何度か見直してから提出しました。見直しで拾える1問が合否を分けることもあります。

2時間を乗りきるコンディション管理

2時間と聞くと長く感じますが、見直しまで含めると意外とちょうどよい長さです。試験前にトイレと水分補給をすませ、喉が渇いたとき用に飴があると、最後まで落ち着いて取り組めます。

試験が終わったら

試験が終わったら、あとは結果を待つだけです。合格発表はWebとハガキでわかります(詳しくは合格発表の確認と免状申請の流れ)。手応えがあれば、まずはおつかれさまでした。

当日だけでなく、勉強の進め方や何点で受かったかまで知りたい人は、合格までの一部始終をまとめた乙4に独学で一発合格した体験談もどうぞ。全体像は乙4養成所トップから確認できます。

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