「何かいいアイデアはないかな……」と頭を抱える時間は、誰にでもあるものです。
ChatGPTは、アイデア出しの相談相手としてとても優秀です。完璧なアイデアを出してくれるわけではありませんが、「思いつかなかった切り口」を提案してくれることが多く、発想のきっかけになります。
この記事では、ChatGPTでアイデア出しをするための具体的なプロンプトと、うまく活用するコツを紹介します。
基本のアイデア出しプロンプト
一番シンプルな形はこちらです。
プロンプト:「○○についてのアイデアを10個出してください。」
数を指定すると、AIは無理にでもその数だけ出そうとします。すると、最初の3〜4個は定番のアイデアですが、後半になるにつれてユニークな発想が出てくることがあります。あえて多めに頼むのがコツです。
場面別のプロンプト例
ブログのネタ出し
プロンプト:「初心者向けのAI解説ブログを運営しています。読者が興味を持ちそうな記事のテーマを15個提案してください。すでに『AIとは何か』『ChatGPTの使い方』は書いています。」
すでに書いた内容を伝えることで、重複を避けた提案が得られます。
イベントの企画
プロンプト:「社内の交流イベントのアイデアを10個出してください。参加者は20〜30人、予算は3万円以内、所要時間は2時間程度です。」
条件を具体的に伝えると、現実的なアイデアが出やすくなります。
ネーミング
プロンプト:「子ども向けのプログラミング教室の名前を20個考えてください。楽しそうで、覚えやすい名前がいいです。日本語と英語の両方で提案してください。」
プレゼントのアイデア
プロンプト:「30代の男性に贈る誕生日プレゼントのアイデアを10個出してください。予算は5,000円前後で、趣味はキャンプと読書です。」
アイデアの質を上げるテクニック
制約をあえて加える
「予算ゼロでできること」「15分以内で実行できること」「一人でできること」など、制約を加えると、AIは工夫を凝らしたアイデアを出してくれます。制約が創造性を生むのは、人間もAIも同じです。
視点を変えてもらう
プロンプト:「この問題を、子どもの視点で考えたらどうなりますか?」「海外の事例ではどんなアプローチがありますか?」
自分とは違う視点からの発想を求めると、意外なアイデアが出てくることがあります。
アイデアを深掘りする
AIが出したアイデアの中から気になるものを選んで、「3番のアイデアをもっと詳しく教えてください」「実行するためのステップを教えてください」と掘り下げることもできます。
アイデア出しでの注意点
- AIのアイデアは出発点として使う — そのまま採用するのではなく、自分なりにアレンジすることで、よりオリジナルなものになります
- 実現可能性は自分で判断する — AIは現実の制約をすべて把握しているわけではありません。実行可能かどうかは自分で検討しましょう
- 似たようなアイデアが繰り返されたら、切り口を変える — 「別の角度から」「まったく違うジャンルで」と指示すると、新しい方向のアイデアが出ます
プロンプトの工夫次第でアイデアの質は大きく変わります。基本的なコツは「AIにうまくお願いするコツ」で紹介しています。


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