日本酒検定 3級模擬試験 法律・健康

このページは、日本酒検定3級「法律・健康」分野(全12問)の無料模擬試験です。お酒に関わる法律やモラル・マナー、健康面の知識を、本番と同じ四肢択一形式で確認できます。

「法律・健康」分野で問われること

この分野は、検定の出題分野でいうモラル・マナーや健康に関わる内容です。酒税法上のお酒の扱い、20歳未満の飲酒の危険性、飲酒運転とその同乗者への罰則など、社会的なルールが問われます。健康面では、節度ある適度な飲酒量の目安(1日平均の純アルコール量)や、悪酔いを防ぐための和らぎ水といった知識も対象です。モラル・マナーは公式テキスト以外からも出題される点に注意が必要です。

勉強のポイント

罰則や数値(適正飲酒量の目安など)は、具体的な数字で問われやすいので正確に覚えましょう。テキスト外からの出題があるため、官公庁が発信する飲酒のルールや健康指針にも目を通しておくと安心です。暗記中心の分野ですが、問題数が限られるぶん取りこぼしを減らせば確実に得点につながります。

押さえるべきルールと体のしくみ

この分野は暗記量が少なく、常識で解ける問題も多い一方で、「誰が罰せられるか」の範囲だけは正確に知っておく必要があります。

項目押さえること
20歳未満の飲酒法律で禁止。本人への罰則はなく、提供した営業者や親権者が罰せられる
飲酒運転運転手だけでなく、同乗者・酒を提供した人・車を貸した人も処罰の対象
自転車車両に含まれる。飲酒しての運転は禁止
アルコールの分解大部分は肝臓で行われる。分解能力には性別や体質による個人差がある
和らぎ水日本酒と交互に飲む水。悪酔いを防ぎ、口の中をリフレッシュする

出題の傾向として、「必ず」「全く」「完全に」と言い切る選択肢は誤りであることがほとんどです。判断に迷ったら、極端な表現が入っていないかを先に確認してみてください。

日本酒検定3級 練習問題

ジャンル:法律・健康

答え合わせと解説(全12問)

ここから下は答えです。先に問題を解いてから読んでください。

間違えた問題は、正解を覚えるだけで終わらせず、なぜ他の選択肢が違うのかまで確認しておくと、本番で似た問われ方をされたときに迷いません。

Q1 飲酒に関する法律
正解は「20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されている」。成人年齢が18歳に引き下げられた後も、飲酒と喫煙は20歳のままです。ここは変更点として狙われやすいところです。

Q2 20歳未満に酒を提供した場合
正解は「酒類を提供した店側のみ」。20歳未満の本人に罰則はなく、提供した営業者が罰せられる仕組みになっています。

Q3 飲酒運転の車に同乗した場合
正解は「同乗者も運転手と同様に処罰の対象となる」。運転した人だけの問題ではありません。酒を提供した人、車を貸した人も対象になります。

Q4 飲酒運転として誤っているもの
誤っているのは「自転車は車両に含まれないため、飲酒して運転しても問題ない」。自転車は道路交通法上の車両です。飲酒しての運転は禁止されています。

Q5 車で来た友人への対応
正解は「その友人には絶対に酒を勧めず、ソフトドリンクを飲むように促す」。Q3のとおり、勧めた側も処罰の対象です。自分を守るためでもあります。

Q6 アルコールが分解される場所
正解は「肝臓」。摂取したアルコールの大部分は肝臓で分解されます。

Q7 アルコールの代謝
正解は「アルコールの分解能力には個人差があり、性別や体質によって異なる」。「誰でも同じペースで分解される」といった選択肢は誤りです。

Q8 和らぎ水の役割
正解は「日本酒と交互に飲むことで、悪酔いを防ぎ、口の中をリフレッシュさせる水」。楽しみ方の分野でも出てくる用語なので、あわせて押さえてください。

Q9 和らぎ水の効果として誤っているもの
誤っているのは「アルコールの分解を完全に止めることができる」。「完全に」と言い切っている時点で誤りです。和らぎ水は飲むペースを落とし、体への負担を和らげるものです。

Q10 適量飲酒の考え方
正解は「健康な成人であっても、個人の体質やその日の体調を考慮して飲むべきである」。一律の量を当てはめる選択肢は誤りになります。Q7の個人差とつながる考え方です。

Q11 酔った友人への対応として誤っているもの
誤っているのは「本人が大丈夫と言うので、そのまま運転して帰らせる」。本人の申告は判断材料になりません。運転させないことが唯一の正解です。

Q12 摂取に関する注意点
正解は「空腹時に飲むと、アルコールの吸収が速く、酔いやすい」。胃に何か入っていれば吸収が緩やかになります。だから先に何か食べる、という話につながります。

法律・健康は、覚える量は少ないぶん確実に取りたい分野です。誰が罰せられるかの範囲と、言い切り表現の選択肢は誤りという2点を意識するだけで、正答率がぐっと上がります。