こんにちは、マナです。
今回は、日本酒検定でも特に出題されやすい特定名称酒について、一問一答形式で整理してみました。
純米酒・本醸造酒・吟醸酒・大吟醸酒などは、名前が似ていて混同しやすいですが、原料や精米歩合の条件を整理すると覚えやすくなります。
このクイズでは、特定名称酒の基本ルールから、ひっかけやすいポイントまで解説付きで確認できるようにしています。日本酒検定の勉強や知識の整理にぜひ役立ててみてください。
- 特定名称酒 一問一答クイズ
- Q1 特定名称酒は全部で何種類ある?
- Q2 特定名称酒の分類で基準になる主な要素はどれ?
- Q3 純米酒の原料として正しいものはどれ?
- Q4 本醸造酒に使われることがある原料はどれ?
- Q5 吟醸酒の精米歩合の基準は何%以下?
- Q6 大吟醸酒の精米歩合の基準は何%以下?
- Q7 純米吟醸酒の原料として正しいものはどれ?
- Q8 大吟醸酒と純米大吟醸酒の違いとして正しいものはどれ?
- Q9 「純米」と付く日本酒の特徴として正しいものはどれ?
- Q10 「本醸造酒」の精米歩合の基準は何%以下?
- Q11 特別本醸造酒や特別純米酒の「特別」とは何を意味する?
- Q12 精米歩合60%以下、原料が米・米麹・水のみの場合、考えられる特定名称酒はどれ?
- Q13 精米歩合50%以下、醸造アルコールを使用する場合に考えられる名称はどれ?
- Q14 次のうち、特定名称酒に当てはまらないものはどれ?
- Q15 次のうち、特定名称酒の分類を決める要素として適切でないものはどれ?
- Q16 「純米酒の精米歩合は必ず70%以下でなければならない」という説明は正しい?
- Q17 吟醸酒と大吟醸酒の違いとして最も基本的なものは何?
- Q18 次のうち、醸造アルコールを使う可能性があるものはどれ?
- Q19 特定名称酒を理解するときに、最初に分けると整理しやすい2つの軸は何?
- Q20 純米酒系と本醸造酒系を分ける大きなポイントは何か。
- まとめ
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特定名称酒 一問一答クイズ
Q1 特定名称酒は全部で何種類ある?
A 4種類
B 6種類
C 8種類
D 10種類
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答え
C 8種類
解説
特定名称酒は全部で8種類あります。
純米酒系とアルコール添加系に分かれており、さらに吟醸・大吟醸などの区分があります。
全体像を整理したい方は、こちらの記事も参考になります。
Q2 特定名称酒の分類で基準になる主な要素はどれ?
A 色と甘さ
B 原料と精米歩合
C 産地と価格
D 酒器と温度
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答え
B 原料と精米歩合
解説
特定名称酒は、主に原料と精米歩合によって分類されます。
特に「米・米麹のみか」「醸造アルコールを加えるか」、そして「どこまで米を削るか」が重要なポイントです。
Q3 純米酒の原料として正しいものはどれ?
A 米・米麹・水
B 米・麦・水
C 米・米麹・醸造アルコール
D 米・砂糖・水
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答え
A 米・米麹・水
解説
純米酒は、米・米麹・水のみで造られる日本酒です。
醸造アルコールを添加しない点が大きな特徴で、「純米」の名前はこの原料条件から来ています。
Q4 本醸造酒に使われることがある原料はどれ?
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答え
醸造アルコール
解説
本醸造酒には、米・米麹に加えて醸造アルコールが使われます。
ただし、添加量には上限があり、無制限に加えてよいわけではありません。
Q5 吟醸酒の精米歩合の基準は何%以下?
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答え
60%以下
解説
吟醸酒は、精米歩合60%以下で造られる日本酒です。
また、吟醸造りという製法で造られることも条件に含まれます。
Q6 大吟醸酒の精米歩合の基準は何%以下?
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答え
50%以下
解説
大吟醸酒は、精米歩合50%以下で造られる日本酒です。
吟醸酒よりさらに多く米を削るため、すっきりした酒質になりやすいとされています。
Q7 純米吟醸酒の原料として正しいものはどれ?
A 米・米麹・水
B 米・米麹・醸造アルコール
C 米・麦・水
D 米・糖類・水
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答え
A 米・米麹・水
解説
純米吟醸酒は、原料が米・米麹・水のみで、精米歩合60%以下、かつ吟醸造りで造られる日本酒です。
「純米」が付くと醸造アルコールを使わない、という基本を押さえておくと整理しやすくなります。
Q8 大吟醸酒と純米大吟醸酒の違いとして正しいものはどれ?
A 精米歩合の基準が違う
B 純米大吟醸酒は醸造アルコールを使わない
C 大吟醸酒は米を使わない
D 純米大吟醸酒は火入れしない
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答え
B 純米大吟醸酒は醸造アルコールを使わない
解説
大吟醸酒も純米大吟醸酒も、精米歩合50%以下という基準は共通です。
違いは原料で、純米大吟醸酒は醸造アルコールを使いません。
Q9 「純米」と付く日本酒の特徴として正しいものはどれ?
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答え
醸造アルコールを添加していない
解説
「純米」と付く日本酒は、米・米麹・水のみで造られています。
このため、純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒はすべてアルコール無添加です。
Q10 「本醸造酒」の精米歩合の基準は何%以下?
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答え
70%以下
解説
本醸造酒は、精米歩合70%以下で、米・米麹・醸造アルコールを原料として造られます。
普通酒との違いとして問われやすいポイントです。
Q11 特別本醸造酒や特別純米酒の「特別」とは何を意味する?
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答え
特別な造りや原料処理など、何らかの特別な理由があること
解説
「特別」と付く日本酒は、単に名前が豪華という意味ではありません。
精米歩合60%以下である場合や、特別な製造方法など、蔵が明確な理由を持っている必要があります。
Q12 精米歩合60%以下、原料が米・米麹・水のみの場合、考えられる特定名称酒はどれ?
A 純米吟醸酒
B 本醸造酒
C 普通酒
D 生酒
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答え
A 純米吟醸酒
解説
原料が米・米麹・水のみで、精米歩合60%以下なら、純米吟醸酒の条件に当てはまります。
ただし、実際には吟醸造りであることも条件に含まれます。
Q13 精米歩合50%以下、醸造アルコールを使用する場合に考えられる名称はどれ?
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答え
大吟醸酒
解説
精米歩合50%以下で、醸造アルコールを使う場合は大吟醸酒に該当します。
純米大吟醸酒との違いは、アルコール添加の有無です。
Q14 次のうち、特定名称酒に当てはまらないものはどれ?
A 純米酒
B 本醸造酒
C 吟醸酒
D 生酒
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答え
D 生酒
解説
生酒は火入れの有無による分類であり、特定名称酒の種類ではありません。
特定名称酒は、あくまで原料や精米歩合などによる分類です。
生酒と特定名称酒の違いは、こちらの記事でも確認できます。
Q15 次のうち、特定名称酒の分類を決める要素として適切でないものはどれ?
A 使用原料
B 精米歩合
C 吟醸造りの有無
D 甘口か辛口か
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答え
D 甘口か辛口か
解説
特定名称酒は、使用原料、精米歩合、吟醸造りなどの製法条件によって分類されます。
一方、甘口・辛口は味わいの傾向を表すものであり、特定名称酒の区分を直接決めるものではありません。
Q16 「純米酒の精米歩合は必ず70%以下でなければならない」という説明は正しい?
Q17 吟醸酒と大吟醸酒の違いとして最も基本的なものは何?
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答え
精米歩合の基準
解説
吟醸酒は60%以下、大吟醸酒は50%以下という違いがあります。
どちらも吟醸造りである点は共通しています。
Q18 次のうち、醸造アルコールを使う可能性があるものはどれ?
A 純米酒
B 純米吟醸酒
C 本醸造酒
D 純米大吟醸酒
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答え
C 本醸造酒
解説
本醸造酒、吟醸酒、大吟醸酒は、醸造アルコールを使うことがあります。
一方で、「純米」と付く名称はアルコール無添加です。
Q19 特定名称酒を理解するときに、最初に分けると整理しやすい2つの軸は何?
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答え
純米系か、アルコール添加系か
解説
特定名称酒は、まず「純米系」と「アルコール添加系」に分けると整理しやすくなります。
そのうえで、吟醸・大吟醸、本醸造、特別純米などを覚えると混乱しにくくなります。
この整理法は、こちらの記事でも図解しています。
Q20 純米酒系と本醸造酒系を分ける大きなポイントは何か。
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答え
醸造アルコール添加の有無
解説
特定名称酒で最も混同しやすいのは、精米歩合の基準と、醸造アルコールを使うかどうかです。
純米酒系は米・米麹を原料とし、醸造アルコールを添加しません。
一方、本醸造酒系では条件の範囲内で醸造アルコールが使われます。
特定名称酒を整理するときの基本的な分かれ目です。
まとめ
特定名称酒は、原料と精米歩合を軸に整理すると理解しやすくなります。特に、「純米」と付くかどうか、吟醸酒と大吟醸酒の精米歩合の違い、純米酒に一律の精米歩合基準がないことは、よく問われるポイントです。
名前が似ていて混同しやすい分野ですが、何度か繰り返して確認すると整理しやすくなります。間違えた問題は見直して、日本酒検定の勉強にも役立ててみてください。

