ICの仕事と販売の3つのテーマ(成り立ち・仕事と職域・販売と流通)から、4択のオリジナル問題を7問用意しました。まず自分で答えを考えてから、「答えと解説」を開いて確認しましょう。間違えた問題は、解説の復習先へ戻ると定着しやすくなります。
このテーマのまとめ:ICの仕事と販売を整理する
問題の進め方
- 1問ずつ、選択肢を読んで答えを決めてから解説を開く
- 正解でも、「他の選択肢が違う理由」まで読む
- 間違えた問題は、復習先の記事を読み返してからもう一度解く
問1(ICの成り立ち)
ICの資格の位置づけとして、正しいものはどれでしょう。
- ① 国が認定する国家資格
- ② 建築基準法にもとづく、設計の資格
- ③ 公益社団法人インテリア産業協会が認定する、民間の資格
- ④ 住宅メーカーが、各社で独自に認定する社内資格
答えと解説
正解:③
正解の理由:ICは、公益社団法人インテリア産業協会が認定する民間の資格です。インテリアの商品選びと、生活者への助言・提案を担う専門職として位置づけられています。
他の選択肢が違う理由
- ①:「国が決めた資格」と思い込みやすいところです。国家資格ではありません。
- ②:設計の資格(建築士など)とは別です。ICは、インテリアの商品選びと提案が中心です。
- ④:特定の会社の社内資格ではなく、協会が認定する資格です。
復習先:ICが生まれた背景
問2(ICの成り立ち)
ICが生まれた背景の説明として、正しいものはどれでしょう。
- ① 住宅が不足し、まず量の確保が最優先になった
- ② 住まいの洋風化が止まり、和室中心の暮らしに戻った
- ③ 国が法律で、インテリアの専門職を義務づけた
- ④ 住宅の量が充足し、住まいの質とインテリアへの関心が高まった
答えと解説
正解:④
正解の理由:総務省統計局の資料では、1978年に住宅数が充足したと記されています。住宅が量から質へ重視される流れの中で、住まいやインテリアへの関心が高まり、商品選びを助言する専門家が求められるようになりました。
他の選択肢が違う理由
- ①:量の確保が最優先だったのは、住宅数が充足する前の流れです。ICが生まれた背景は、量が足りてきたあとの流れです。
- ②:「洋風化が止まり、和室中心の暮らしに戻った」という流れは、ICが生まれた背景として説明されていません。
- ③:資格は、法律で義務づけられたものではありません。
復習先:ICが生まれた背景
問3(仕事と職域)
インテリア建材や住宅設備機器の、ショールームでの商品説明や提案が、仕事の中心になる職域はどれでしょう。
- ① メーカー
- ② 設計事務所
- ③ 不動産系(ディベロッパーなど)
- ④ フリーランス
答えと解説
正解:①
正解の理由:メーカー(インテリア建材・住宅設備機器メーカー)では、ショールームでの商品説明や提案が、仕事の中心になります。
他の選択肢が違う理由
- ②:設計事務所では、設計に合わせたインテリアの提案が中心です。
- ③:不動産系では、モデルルームの提案などが中心です。
- ④:フリーランスは、個人からの依頼を受けて提案する働き方です。
復習先:ICの仕事と職域
問4(仕事と職域)
ICと、設計者・施工者との分担の考え方として、正しいものはどれでしょう。
- ① ICが、建物の構造の設計と工事を担当する
- ② ICは、依頼者の要望をもとにインテリア全体のまとまりを考え、設計者・施工者・納入業者と連携する
- ③ ICは工事に関わらず、商品の販売だけを行う
- ④ 設計者と施工者の仕事を、ICがすべて代わりに行う
答えと解説
正解:②
正解の理由:ICは、依頼者の要望をもとに、インテリア全体のまとまりを考える役割です。設計者とは室内レイアウトや内装材を検討し、施工者とは工事の内容や納期を確認し、納入業者とは発注・納品を調整します。
他の選択肢が違う理由
- ①・④:ICは設計の資格ではありません。設計や工事は、設計者・施工者の仕事です。
- ③:販売だけでなく、工事の内容や納期の確認など、関係者との連携も仕事に含まれます。
復習先:ICの仕事と職域
問5(販売と流通)
家具の流通経路の一例として、「基本形」とされる流れの説明で、正しいものはどれでしょう。
- ① メーカー → 小売店 → 生活者 で、問屋は在庫を持たない
- ② メーカー → 住宅会社 → 生活者 で、住宅会社が商品の集約を担う
- ③ メーカー → 生活者 で、直系の販売会社が在庫を担う
- ④ メーカー → 問屋 → 小売店 → 生活者 で、問屋が商品の集約や在庫の役割を担う
答えと解説
正解:④
正解の理由:流通経路の基本形は、「メーカー → 問屋 → 小売店 → 生活者」です。問屋が、商品の集約や在庫の役割を担います(家具の一例にもとづく整理です)。
他の選択肢が違う理由
- ①:メーカーから小売店へ、問屋を通さずに納める形です。納期が短くなり、問屋の在庫の役割が小さくなった、とされる形で、基本形ではありません。
- ②:住宅会社がメーカーと直接取引するケースは、「直接取引の形」です。基本形ではありません。
- ③:メーカー直系の販売会社から生活者へ届ける形は、「直販の形」です。基本形ではありません。
復習先:販売と流通の流れ
問6(業務の流れ)
協会の講座資料の7段階で、「引渡し・アフターフォロー」の位置づけとして、正しいものはどれでしょう。
- ① 最初の段階で、ヒアリングと同時に行う
- ② 6番目の段階で、各種監理・手配の前に行う
- ③ 最後の7番目の段階で、引渡しのあとも、使い心地の確認や手直しなどで支える
- ④ 7段階には含まれず、販売後は別の担当者が行う
答えと解説
正解:③
正解の理由:引渡し・アフターフォローは、7段階の最後(7番目)の段階です。引渡しのあとも、使い心地の確認や手直しなどで、依頼者を支えます。
他の選択肢が違う理由
- ①:最初の段階は、ヒアリング・事前調査です。アフターフォローは最後です。
- ②:6番目は各種監理・手配で、アフターフォローはそのあとの段階です。順番が逆です。
- ④:アフターフォローは、7段階のなかに含まれる、ICの業務の一部です。
問7(販売形態)
販売形態のうち、メーカーの商品を展示し、説明や提案を行う場は、どれでしょう。
- ① ショールーム
- ② 専門店
- ③ 大型小売店
- ④ 住宅会社を通した販売
答えと解説
正解:①
正解の理由:ショールームは、メーカーの商品を展示し、説明や提案を行う場です。ICは、ショップやショールームでのコンサルティングやアドバイスも、仕事の一つとして行います。
他の選択肢が違う理由
- ②:専門店は、家具など、特定の商品を扱う小売店です。
- ③:大型小売店は、幅広い商品を扱う大型の店舗です。
- ④:住宅会社を通した販売は、住宅の新築やリフォームの中で、内装材や家具などを提案・販売する形です。
復習先:販売と流通の流れ
次のステップ
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