カーテンのスタイルは、開き方、ひだ、取付け方の3つに分けると整理しやすくなります。窓まわり製品全体の位置づけは、窓まわり製品を整理するにまとめています。
開き方
| 開き方 | 内容 |
|---|---|
| 片開き | 1枚のカーテンを、片側に寄せて開く |
| 両開き | 窓の中央で2枚に分け、左右に開く |
| 中央で交差 | 中央部で2枚を交差させて、二重にする |
両開きは、指定した幅を中央で2枚に分けます。たとえば幅200cmの両開きは、幅100cmの2枚になります。仕上がり全体の幅は、片開きでも両開きでも同じです。
ひだの種類
ひだ(プリーツ)は、布を立体的に見せるための折り目です。カーテンの美しさや価格に影響し、ひだの取り方で必要な生地の量が変わります。
| ひだ | 窓幅に対する生地幅の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| フラット | 約1.1〜1.3倍 | ひだをとらず、すっきりする。柄を見せやすい |
| 2つ山ヒダ | 約1.5〜2倍 | 既製品で一般的。ひだの間隔が広め |
| 3つ山ヒダ | 約2〜2.5倍 | オーダーカーテンの中心。ひだが深く、ゆったり見える |
| ギャザー | 約2.5〜3倍 | 布を紐で絞って寄せる。ボリュームがあり、薄手の生地に向く |
| タブ | 約1〜1.3倍 | テープ状の布で、装飾レールに吊るす。ひだがない |
| ハトメ | 約1.3〜1.4倍 | 上部の穴を、装飾レールに通す |
倍率は、目安です。メーカーや仕様によって異なります。実際に必要な生地の量は、仕上がり幅から計算します。
ひだの名称は、片ひだ、つまみひだ、箱ひだ、二重箱ひだ、ギャザーなどに分ける説明もあります。つまみひだは、つまんだひだの山の数によって、2つ山、3つ山などに分かれます。
レールと装飾
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取付け方 | 天付けは天井にレールを取り付け、レールを見せる(Aフック)。正面付けは、レールを隠す(Bフック) |
| 装飾レール | タブやハトメのスタイルを吊るす、デザイン性のあるレール |
| バランス | カーテン上部の飾りで、吊り元を隠す |
| タッセル | カーテンを留めるひも。共布、ロープ状などがある |
窓まわりの標準的な構成は、外側にブラインド、次にレース、内側に厚地のカーテンという順です。
用途での選び方
| 目的 | 選び方 |
|---|---|
| 遮光・防寒 | 厚手のドレープを使う |
| 外からの視線を遮りつつ光を入れる | レースを使う。昼間に外から見えにくいミラーレースもある |
| 柄を見せたい | ひだをとらないフラットや、ひだの間隔が広い2つ山が向く |
| 重厚感・ボリューム | 3つ山やギャザーなど、生地を多く使うスタイルが向く |
生地を多く使うスタイルほど、価格は高くなる傾向があります。
次に読む
- ブラインド・シェードの種類一覧:カーテン以外の窓まわり製品を確認します。
- 生地の計算


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