西洋のインテリア様式の3つのテーマ(様式の一覧・近代のデザイナー・家具様式)から、4択のオリジナル問題を7問用意しました。まず自分で答えを考えてから、「答えと解説」を開いて確認しましょう。間違えた問題は、解説の復習先へ戻ると定着しやすくなります。
このテーマのまとめ:西洋のインテリア様式を整理する
問題の進め方
- 1問ずつ、選択肢を読んで答えを決めてから解説を開く
- 正解でも、「他の選択肢が違う理由」まで読む
- 間違えた問題は、復習先の記事を読み返してからもう一度解く
問1(様式の一覧)
18世紀後半から19世紀に、古代ギリシャ・ローマを手本にして、形の明快さと感情の抑制を特徴とした様式は、どれでしょう。
- ① ロココ
- ② バロック
- ③ 新古典主義
- ④ ルネサンス
答えと解説
正解:③
正解の理由:新古典主義は、古代ギリシャ・ローマを手本にする様式です。明快な形が重んじられました。
他の選択肢が違う理由
- ①:ロココは、18世紀のフランスで、貝殻のような曲線の装飾を特徴とした様式です。
- ②:バロックは、17世紀ごろの、豪華で壮麗な様式です。
- ④:ルネサンスも古典に学びますが、15〜16世紀の様式で、対称と幾何学的な調和を取り入れた点が特徴です。
復習先:西洋インテリア様式の一覧表
問2(様式の一覧)
バウハウスの、最後の校長はだれでしょう。
- ① ミース・ファン・デル・ローエ
- ② グロピウス
- ③ ウィリアム・モリス
- ④ リートフェルト
答えと解説
正解:①
正解の理由:バウハウスは、1919年にワイマールで設立され、デッサウ、ベルリンと移り、1933年に閉校しました。最後の校長は、ミース・ファン・デル・ローエです。
他の選択肢が違う理由
- ②:グロピウスは、初代の校長です。
- ③:ウィリアム・モリスは、19世紀後半のイギリスのアーツ・アンド・クラフツの中心人物です。
- ④:リートフェルトは、オランダのデ・ステイルのデザイナーです。
復習先:西洋インテリア様式の一覧表
問3(デザイナーと作品)
フィンランドのサナトリウムのために設計され、成形合板で座が浮いているように見える椅子「パイミオ」を設計したのは、だれでしょう。
- ① ミース・ファン・デル・ローエ
- ② リートフェルト
- ③ ウィリアム・モリス
- ④ アルヴァ・アアルト
答えと解説
正解:④
正解の理由:アームチェア41「パイミオ」は、フィンランドのデザイナー、アルヴァ・アアルトの作品です。パイミオのサナトリウムのために設計されました。
他の選択肢が違う理由
- ①:ミースの代表作は、1929年のバルセロナ万国博覧会のために作られた、バルセロナチェアです。
- ②:リートフェルトの代表作は、木材を組み合わせた、レッド・ブルー・チェアです。
- ③:モリスは、壁紙やテキスタイルなどで知られる、19世紀後半のイギリスの人物です。
復習先:近代のデザイナーと代表作
問4(デザイナーと作品)
レッド・ブルー・チェアを設計したリートフェルトの、国と運動の組み合わせとして、正しいものはどれでしょう。
- ① ドイツ・バウハウス
- ② オランダ・デ・ステイル
- ③ イギリス・アーツ・アンド・クラフツ
- ④ フィンランド・北欧のモダン
答えと解説
正解:②
正解の理由:リートフェルトは、オランダのデザイナーで、美術雑誌『デ・ステイル』を拠点にした国際的な活動、デ・ステイルに属します。
他の選択肢が違う理由
- ①:ドイツ・バウハウスは、ミースなどが結びつく組み合わせです。
- ③:イギリス・アーツ・アンド・クラフツは、モリスの組み合わせです。
- ④:フィンランド・北欧のモダンは、アアルトの組み合わせです。
復習先:近代のデザイナーと代表作
問5(家具様式)
S字に曲がる猫脚(カブリオール脚)の特徴をもつ様式の組み合わせとして、正しいものはどれでしょう。
- ① ルイ16世様式とヘップルホワイト様式
- ② ルイ14世様式とヘップルホワイト様式
- ③ ルイ16世様式とクイーン・アン様式
- ④ ルイ15世様式とクイーン・アン様式
答えと解説
正解:④
正解の理由:猫脚は、フランスのルイ15世様式(ロココ)と、英国のクイーン・アン様式にあります。英国のチッペンデール様式にもあります。
他の選択肢が違う理由
- ①・③:ルイ16世様式は、直線の脚が主で、椅子の脚には縦溝を彫りました。
- ②:ルイ14世様式は、豪華で重い装飾が特徴です。ヘップルホワイト様式の脚は、直線で先細りです。
復習先:家具様式の一覧
問6(家具様式)
背もたれが盾形で、脚が直線で先細りの、18世紀末の英国の家具様式は、どれでしょう。
- ① ヘップルホワイト様式
- ② クイーン・アン様式
- ③ チッペンデール様式
- ④ ルイ16世様式
答えと解説
正解:①
正解の理由:ヘップルホワイト様式は、18世紀末の英国の様式で、椅子の背は盾形、脚は直線で先細りです。
他の選択肢が違う理由
- ②:クイーン・アン様式は、18世紀前半ごろの、曲線的で猫脚の様式です。
- ③:チッペンデール様式は、背にリボン模様の透かし彫りがあり、脚は猫脚です。
- ④:ルイ16世様式も直線の脚ですが、フランスの様式です。国と時代もあわせて確認します。
復習先:家具様式の一覧
問7(様式の一覧)
「新しい芸術」を意味し、19世紀末から20世紀初頭に、工芸と新しい工業技術を組み合わせた運動は、どれでしょう。
- ① アーツ・アンド・クラフツ
- ② アール・ヌーヴォー
- ③ バウハウス
- ④ ロココ
答えと解説
正解:②
正解の理由:アール・ヌーヴォーは、「新しい芸術」という意味で、19世紀末から20世紀初頭に、工芸と新しい工業技術を組み合わせた運動です。
他の選択肢が違う理由
- ①:アーツ・アンド・クラフツは、19世紀後半のイギリスで、産業化に反発して職人の手仕事を見直した運動です。
- ③:バウハウスは、1919〜1933年のドイツで、芸術と技術の統合をめざした学校です。
- ④:ロココは、18世紀のフランスの、繊細で自由な装飾の様式です。
復習先:西洋インテリア様式の一覧表
次のステップ
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- 分野の基本確認:仕事と歴史の基本確認9問


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