二次試験で使える道具は、協会が問題用紙の注意事項に書いています。直定規(30cm以内)、三角スケール、三角定規、色鉛筆(18色(本)以内)などが使え、一覧にない物はすべて使えません(電卓、ボールペンなど)。この記事では、使える道具・使えない物・選ぶときの考え方を整理します(確認日:2026年11月1日)。
このテーマのまとめ:二次試験の全体像
年度で変わる情報です。 ここに書くのは、2022年度・2023年度・2025年度の問題用紙と、2022年度〜2024年度の受験要項で確認できた内容です。受験する年度の案内と問題用紙で、必ず確認してください。
二次試験で使える道具(問題用紙の記載より)
協会の問題用紙(2022・2023・2025年度)で、使える用具の記載は同じでした。
| 区分 | 道具 | 条件 |
|---|---|---|
| 線を引く・測る | 直定規 | 30cm以内 |
| 三角スケール | ― | |
| 三角定規 | ― | |
| 勾配定規 | ― | |
| ヘキサスケール | 直定規と三角スケールの機能のみを持つもの | |
| 円を描く | コンパス | ― |
| 円定規のみの型板 | 円定規以外の型板は不可。角度の表示がついていてもよい | |
| 着彩する | 色鉛筆 | 18色(本)以内(年度の問題用紙で「18色以内」「18本以内」と書き方が違う)。軸(木や紙)に芯を通したものに限る(全体が芯でできたものは不可)。色は自由 |
| 書く・消す | 鉛筆・シャープペンシル、消しゴム | 鉛筆・シャープペンシルの硬度は問わない(2024年度の受験要項)。砂消しゴムは不可 |
| 字消し板 | ― | |
| ミニ鉛筆削り | ― | |
| 図面を整える | 製図用ブラシ | ― |
※図は一般的な形を示す模式図です。製品によって形は異なります。
使えない物
問題用紙は、上の一覧に掲げた物以外の使用を禁止しています。つまり、一覧にない物は、すべて使えません。
問題用紙に例として書かれているのは、次の物です。
- 電卓
- 万年筆、ボールペン
- 砂消しゴム、電動字消器
- 円定規以外の型板(テンプレート)
そのほか、受験要項では、目印をマークしたり、シールを貼ったりした定規・テンプレートは使えません(2022・2023年度)。また、会場での筆記用具・製図用具の貸出はありません。
道具の主な役割
| 道具 | 主な役割 |
|---|---|
| 直定規 | 直線を引く。長さを測る |
| 三角スケール | 図面の縮尺(1/100など)に合わせて、実際の寸法を図面上の長さにして測る |
| 三角定規 | 直角や、決まった角度の線を引く |
| コンパス、円定規 | 円や円弧を描く |
| 色鉛筆 | 着彩する |
| 字消し板 | 消したい部分だけを消す |
| 製図用ブラシ | 消しかすを払い、図面を汚さない |
勾配定規とヘキサスケールは、問題用紙に「使える」と書かれている道具です。使い方は、この記事では説明していません。使う場合は、手元の教材で確認してください。
選ぶときの考え方
協会が書いている条件から、選び方を考えます。メーカーや型番の推奨は、このサイトでは行いません。
- 直定規は、30cm以内のもの。 長い定規は使えません。
- 色鉛筆は、18色(本)以内で、軸に芯を通したもの。 全体が芯でできたものは使えません。色は自由なので、壁・床・木部・布・緑など、着彩に使う色を、練習しながら自分で選びます。
- 型板は、円定規だけ。 家具などの型板(テンプレート)は使えません。定規やテンプレートに、目印のマークやシールをつけるのも不可です。
- 三角スケールは、問題で使う縮尺の目盛りがあるものを選ぶ。 2023年度・2025年度の問題用紙では、現況の平面図の縮尺がS=1/100と示されていました(2023年度は、解答の縮尺の指定はありませんでした)。解答の縮尺は、年度の問題で確認してください。
- 予備を用意する。 鉛筆、消しゴム、替え芯、鉛筆削りなどは、1つ使えなくなっても困らないようにしておきます(サイトの提案)。
- 会場での貸出はないので、すべて自分でそろえます(受験要項)。練習から、本番で使う道具を使うと、使いやすさや線の出方に慣れやすくなります(サイトの提案)。
試験での使い方と取り違えやすい点
- 「使える」と「持ち込んでよい」は、問題用紙の一覧が基準。 一覧にない物は、すべて使えない
- 色鉛筆は、18色(本)を超えては使えない。 色が足りなくても、18色(本)以内で工夫する
- 定規やテンプレートに、目印やシールをつけない。 つけた物は使えない
- 電卓は使えない。 寸法の計算は、手で行う
- ボールペンは使えない。 鉛筆かシャープペンシルで描く
- 型板は、円定規だけ。 円以外の型板は使えない
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- 平面図・立・断面図・パースの描き方:道具を使った、図面を描く順番と線の使い分けを確認します。
- インテリアコーディネーター参考書の選び方:教材を選ぶときの、版と改訂の見方を確認します。


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