製図・表現と法規の出題範囲と学ぶ順番|IC一次試験

製図・表現と法規は、ICの一次試験の範囲のうち、公式の分野8(表現)と分野9(法規・規格・制度)にあたります。この2つは、性質が違います。製図・表現は「図面を読む・描く」分野、法規は「数値と規定を、条文とセットで覚える」分野です。このページでは、2つの入口と、学ぶ順番を整理します。

この分野は、性質の違う2つ

協会の審査基準で、2つの分野は次の内容に関する基礎知識を求めています。

入口対応する公式の分野審査基準の項目学び方の中心
製図・表現(読む・描く)8 表現建築等設計図書、二次元・三次元の表現技法、CAD表現・レンダリング、プレゼンテーション図面を読み、描く。記号と図面の種類を結びつける
法規(数値と規定)9 法規・規格・制度建築・住宅、省エネ・環境・リサイクル、高齢者・障害者配慮、品質・安全性の法規制・規格・制度・表示条文と数値をセットで覚える。数値の性質(最低値・上限値など)を区別する

学び方の目安として、製図・表現は手を動かして覚える分野、法規は一覧表で確認して覚える分野と考えると進めやすくなります(このサイトの整理です)。学び方が違うため、入口を2つに分けています。

製図・表現の入口

製図・表現は、次の3つのテーマで整理しています。

  • 製図記号(建具の平面記号、線の種類、尺度)
  • 図面の種類(平面図、展開図、矩計図など)
  • パースとCAD(一点・二点・三点透視、アイソメ図、レンダリング)

入口は、まとめの製図・表現技法を整理する:図面の種類・記号・パースの3テーマです。要点の表、覚える順番、確認問題3問があります。

二次試験の製図との関係

製図・表現の知識は、一次試験だけでなく、二次試験のプレゼンテーションにもつながります。二次試験で求められる図面は、年度によって変わります。年度ごとの解答形式を含む二次試験の全体は、インテリアコーディネーター二次試験とはで確認できます。描く手順は、平面図・立・断面図・パースの描き方で扱います。

法規の入口

法規は、次の2つのまとめに分けています。

まとめ扱う内容
建築基準法を整理する居室の採光・換気・天井高、階段、シックハウス対策、内装制限
その他の法規・規格を整理する住宅の品質確保(品確法)、製造物責任(PL法)、消費者契約、住宅用火災警報器、省エネ・リサイクルの法律

法規は、数値の一覧から入る

法規には、数値がたくさん出てきます。数字だけを丸暗記しても、どの条文の、何の数値かがあいまいだと、取り違えやすくなります。まず、法規の数値まとめ|条項・性質・確認日つきの一覧で、数値を条項・数値の性質とセットで確認すると、整理しやすくなります。

  • 同じ「高さ」や「幅」でも、法令が定める最低の値なのか、使いやすさの目安なのかで、意味が違います
  • 法令は、改正で数値や条文が変わることがあります。受験する年度の公式教材と、最新の法令で確認します

あわせて、バリアフリーの寸法はバリアフリーの寸法一覧、品質表示マークは品質表示マーク一覧で確認できます。

問題で確かめる

製図・表現と法規の全体を確かめる問題として、分野の基本確認製図・表現/法規の基本確認9問を用意しています。このサイトのオリジナル問題で、全分野を確かめたい方は、オリジナル総合演習36問が使えます。

学習の進め方

ICの勉強全体の順番は、ICはどこから勉強するかで整理しています。この分野は、次の順番をおすすめします。

  1. 製図・表現から始める:製図記号と図面の種類は、二次試験の製図の準備にもなります。一次の勉強と並行して進められます
  2. 法規は、数値の一覧を先に:法規の数値まとめで全体をつかんでから、各まとめで条文の意味を確認します
  3. 最後に、基本確認の問題で確かめる

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