この分野の入口:日本化粧品検定とは|級の違い・出題範囲・勉強の順番
併願受験は、1級と2級を同じ日に続けて受ける方法です。 受験料に割引があり、1級にも2級の内容が一部出題されるため、2級の勉強がそのまま1級の準備にもなります。1級が目標で、2級の合格もほしい人に向いています。(確認日:2026年11月3日)
出典:日本化粧品検定協会 受験案内・よくある質問(2026年11月3日確認)
日程・時刻・受験料の金額は、試験日程と申込方法にまとめています。ここでは条件と勉強の進め方を説明します。
併願が向く人
- 1級に合格したい(2級の範囲も勉強する)
- 1級と2級の両方の合格がほしい
- 会場へ行く回数を1回にまとめたい
反対に、勉強の時間が十分にとれない場合は、2級に絞るか、1級だけを受ける選び方もあります。まずは級の違いと選び方で目的を決めてください。
併願の条件
併願割引を受けるには、同じ会場で、同じ申込者情報で2つの級を申し込みます。別々の申込者情報で申し込んだり、別の会場を選んだりすると、併願にはなりません。
当日の時間の流れ
午前に2級(60問・50分)、午後に1級(60問・60分)を受けます。2つの試験のあいだには、昼食をはさむ時間があります。具体的な時刻は試験日程と申込方法で確認してください。
2つの試験は別々で、合否も級ごとに出ます。午前の2級の出来が悪くても、午後の1級は気持ちを切り替えて臨みましょう。
昼休みは、次のように過ごすのがおすすめです。
- 午後の1級に向けて、1級だけの範囲(成分・製品・ルール)のまとめをざっと見返す
- 2級の問題は考え直さない(終わった試験を振り返ると、午後の集中が落ちやすい)
- 水分と軽い食事をとり、トイレを済ませる
範囲が重なる所と重ならない所
| 範囲 | 2級の試験 | 1級の試験 |
|---|---|---|
| 準2級・3級テキスト(スキンケア、メイク、ボディ、ヘア、ネイルなどの基本) | 範囲 | 範囲 |
| 2級テキスト(皮膚と肌悩み、メイク、生活習慣、マッサージ) | 範囲 | 範囲(一部が出題される) |
| 1級テキスト(原料、製品、ボディ・ヘア・香り、ルール) | 範囲外 | 範囲 |
つまり、2級の範囲を先に固めれば、1級のために新しく学ぶのは1級テキストだけになります。1級の勉強中も、2級の範囲の復習は続けましょう。
併願の学習スケジュール例(このサイトの提案)
公式に決まった目安はありません。次の表は、このサイトのおすすめの組み立て方です。8週間・約65時間を想定しています(2級だけの計画は2級の勉強時間とスケジュール、1級だけの計画は1級の勉強時間とスケジュール)。
| 週 | 範囲 | 目安の時間 | やること |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 準2級・3級の基本 | 6〜7時間 | 3つのまとめと基本確認問題 |
| 2週目 | 皮膚と肌悩み | 約7時間 | 3つのまとめと基本確認問題 |
| 3週目 | メイク・生活習慣 | 6〜7時間 | 3つのまとめと基本確認問題 |
| 4週目 | 化粧品の中身(1級)の原料 | 約9時間 | 原料のまとめと個別記事 |
| 5週目 | 化粧品の中身(1級)の製品 | 約9時間 | スキンケア・UV・メイクの化粧品 |
| 6週目 | ボディ・ヘア・香り(1級) | 約9時間 | 3つのまとめと個別記事 |
| 7週目 | 化粧品のルール(1級) | 約9時間 | 3つのまとめと個別記事 |
| 8週目 | 総合演習と弱点の復習 | 約8時間 | 2級総合演習と1級総合演習を1回ずつ。間違えた分野に戻る |
1〜3週は2級の範囲で、2級だけの計画の1〜3週と同じです。4〜7週は、1級だけの計画の2〜5週と同じです。2級の範囲を先に固めてから1級だけの範囲に進むので、1級の範囲に使う時間は、1級だけを受ける場合と変わりません。
試験の1週間前からは、新しい範囲を増やさず、間違えた問題の復習に切り替えます。

