ヘアケアの基本|シャンプーとドライヤーの使い方

準2級・3級の基本

ヘアケアの基本の流れは「ブラッシング→予洗い→シャンプー→すすぎ→コンディショナー(トリートメント)→タオルドライ→ドライヤー」です。ポイントは、予洗いで汚れを落としておくこと、すすぎを念入りにすること、ドライヤーを15cm以上離して動かしながら使うことです。(確認日:2026年11月3日)

このテーマのまとめ:ボディ・ヘア・ネイルの基本まとめ|歯のケアも

シャンプーから乾かすまでの流れを、順番に説明します。毛髪の構造と製品の成分は、1級で扱います。

正しいシャンプーの手順

  1. ブラッシング:洗う前に髪の絡まりをやさしくほぐし、汚れを浮かせます。
  2. 予洗い:シャンプーの前に、ぬるま湯で髪と頭皮をしっかり洗い流します。予洗いだけで、汚れの多くが落ちます。シャンプーの泡立ちもよくなります。
  3. 泡立ててから、頭皮にのせる:シャンプーは適量を手のひらで泡立ててから、髪と頭皮に広げます。
  4. 指の腹で頭皮を洗う:爪を立てず、指の腹でやさしく洗います。髪そのものは、こすらず、泡で包むように洗います。
  5. すすぎは念入りに:泡が残ると、頭皮のかゆみやべたつきの原因になります。シャンプーのなかでも、すすぎを最も大切にしたい工程です。生え際、耳の後ろ、えりあしを特に念入りに流します。

コンディショナー・トリートメントの違い

目的つけ方のポイント
リンス・コンディショナー髪の表面をなめらかにして、指通りをよくし、髪を保護する毛先を中心になじませる。頭皮にはつけない
トリートメントダメージを補う成分を、髪の内部に届けることをねらう水気を絞ってから毛先を中心になじませ、数分置いてからすすぐ(製品の使用方法に従う)

どちらも、頭皮につけないこと、すすぎ残しをしないことが共通のポイントです。呼び方や役割は、製品によって違うことがあるため、使用方法の表示を確認します。成分の違いは、1級のヘアケア化粧品で扱います。

ドライヤーのかけ方

  1. タオルドライ:ゴシゴシこすらず、タオルで髪を挟んで押さえるように水気を取ります。先に水気を取ると、ドライヤーの時間が短くなります。
  2. ドライヤーは15cm以上離す:近づけすぎると、髪の表面が高温になってダメージが大きくなります。
  3. 同じ場所に当て続けない:ドライヤーを小刻みに動かして、熱が分散するようにします。
  4. 根元から乾かす:乾きにくい根元から、まんべんなく風を当てます。
  5. 仕上げは冷風:最後に冷風を当てると、髪が落ち着きます。

濡れた髪を長時間そのままにするのも、髪にとって負担です。シャンプー後は、タオルドライをしてから、なるべく早く乾かします。

間違いがちなポイント

  • 予洗いをせずに、いきなりシャンプーをつける:予洗いで汚れの多くが落ちます。
  • 爪を立てて、ゴシゴシ洗う:指の腹で、やさしく洗います。
  • すすぎが足りない:頭皮のかゆみ・べたつきの原因になります。
  • コンディショナーを頭皮につける:毛先を中心にし、頭皮には付けません。
  • ドライヤーを近づけて、同じ場所に当て続ける:15cm以上離して、動かします。
  • 濡れたタオルでこすって水気を取る:押さえるようにして取ります。

頭皮のかゆみ、赤み、フケが続くときは、使用をやめて医療機関に相談してください。

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