品質表示マーク一覧|JIS・SG・防炎・F☆☆☆☆・エコ

インテリアエレメント

品質表示マークは、何について、誰が認めたマークかで整理します。このページでは、マークの図形は載せず、名称・対象・意味・運営団体を表にまとめました。マークの実物は、各制度の運営団体の公式サイトで確認してください。品質表示全体の位置づけは、品質表示のまとめで扱います。

マーク一覧

マーク対象意味運営・認証の主体(またはしくみ)
JISマーク鉱工業品など製品が、日本産業規格(JIS)に適合していることを示す国に登録された民間の第三者機関(登録認証機関)が認証する
SGマーク家具・家庭用品、乳幼児用品など安全基準(SG基準)に適合したと認証された製品に表示する。欠陥による人身事故には、賠償の制度が付く一般財団法人 製品安全協会
防炎ラベル(防炎物品の表示)カーテン、じゅうたん等など消防法の防炎性能基準を満たしていることを示す。燃え広がりにくい性能公益財団法人 日本防炎協会が、性能の確認とラベルの交付を行う
F☆☆☆☆(フォースター)内装に使う建材ホルムアルデヒドの放散が最も少ない等級を示す団体ではなく、建築基準法に基づく等級。JIS・JASなどの規格や、国土交通大臣の認定で表示する
エコマーク環境保全に役立つと認められる商品商品のライフサイクル全体で、環境への負荷が、同様の商品に比べて相対的に少ないことを示す公益財団法人 日本環境協会

それぞれのポイント

JISマーク

JISマークは、国に登録された登録認証機関から認証を受けた事業者だけが表示できます。製品の規格適合を、第三者が確認した表示です。

SGマーク

SGはSafe Goods(安全な製品)を表します。安全基準・認証・事故の賠償が一体になった制度で、SGマーク付きの製品の欠陥が原因で人身損害が起きたときに、賠償する制度が付いています。自己適合宣言では、SGマークは表示できません。

防炎ラベル

カーテンやじゅうたんなどの繊維製品が燃えにくいことを示します。消防法により、高層建築物など、一定の建物では、防炎性能のあるものの使用が義務づけられています。

F☆☆☆☆とシックハウス

ホルムアルデヒドを発散する建材は、建築基準法で、内装仕上げへの使い方が制限されています。

表示内装仕上げの制限
F☆☆☆☆制限なしに使える
F☆☆☆、F☆☆使用できる面積が制限される
表示なしなど使用禁止

星の数が多いほど、ホルムアルデヒドの放散が少なくなります。

建築基準法では、このほかに、原則として居室を有するすべての建築物に機械換気設備を設置することも義務づけています(施行令第20条の8。換気回数などはシックハウス規制、法規の数値まとめで確認できます)。シックハウス対策の全体は、シックハウス対策のページで扱います。

エコマーク

公益財団法人日本環境協会が認証する環境ラベルです。国際規格のISO14024(タイプⅠ環境ラベル)に基づく制度として運営されています。

取り違えやすいマーク

取り違えやすい点整理
SGとJISSGは安全の基準と賠償の制度。JISは規格への適合を示す
SGとSTSGは家具・乳幼児用品など幅広い製品が対象。STマークは、14歳以下の子ども向けの玩具に付く(日本玩具協会)
防炎とF☆☆☆☆防炎は、燃えにくさ。F☆☆☆☆は、ホルムアルデヒドの放散量
エコマークとほかのマークエコマークは、環境への負荷を見る。安全や規格とは別の観点

マークの名前を見たら、「何を確認しているマークか」を思い出す習慣をつけると、取り違えが減ります。

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