この分野の入口:日本化粧品検定とは|級の違い・出題範囲・勉強の順番
化粧品の使い方をためしたいなら3級・準2級、肌とメイクと生活習慣まで学ぶなら2級、成分と法令まで踏み込むなら1級がこのサイトの目安です。どの級からでも受験でき、受験資格はありません。(確認日:2026年11月3日)
出典:日本化粧品検定協会 各級の内容と試験範囲・よくある質問(2026年11月3日確認)
「級」は、上がるほど範囲が広くなります。2級の出題範囲には準2級・3級のテキストも、1級の出題範囲には2級と準2級・3級のテキストも含まれます。 要するに、上の級を目指すほど、下の級の勉強が土台として役に立つしくみです。
4つの級の比較
| 級 | 受け方 | 問題数・時間 | 合格ライン | 範囲(公式テキスト) | 実施 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3級 | Web(選択式) | 20問・15分 | 正答率80% | 準2級・3級対策テキスト | いつでも |
| 準2級 | Web(3択) | 50問・40分 | 正答率80%(FAQでは80%前後) | 準2級・3級対策テキスト | いつでも |
| 2級 | 会場・マークシート4択 | 60問・50分 | 正答率70%前後 | 2級+準2級・3級対策テキスト | 年2回(5月・11月) |
| 1級 | 会場・マークシート4択 | 60問・60分 | 正答率70%前後 | 1級+2級+準2級・3級の3冊 | 年2回(5月・11月) |
- 3級は無料で、有料の級の金額は試験日程と申込方法にまとめています。
- 準2級は2025年春に新設された級です。
- 合格ラインの「70%前後」は、問題の難しさによって多少変わることを表します。
- 特級(コスメコンシェルジュ)は検定の級ではなく、1級に合格した人が、協会への入会、養成講座、課題、試験を経て認定される資格です。くわしくは特級コスメコンシェルジュとはで説明します。
- 文部科学省の後援を受けているのは、1級と2級です。
範囲の重なり
2級では、「2級対策テキスト」と「準2級・3級対策テキスト」の2冊が範囲です。1級では、これに「1級対策テキスト」を加えた3冊すべてが範囲です。ただし、1級は2級と同じ試験ではありません。2級の内容は、一部が1級でも出題されるという位置づけです(よくある質問)。1級だけを目指す場合も、2級の範囲を飛ばさないでください。
範囲の重なりは、1級・2級の併願受験でも図で見られます。
1級に合格しても、2級の合格にはならない
1級と2級は別々の試験です。1級に合格しても、2級を受けていなければ、2級の合格にはなりません。一方で、受験資格がないため、いきなり1級から受けることもできます(3級から順に受けるのがおすすめと案内されています)。1級と2級の両方の合格がほしい人は、同じ日に受ける併願が選べます。
なお、日本化粧品検定の資格に更新はなく、一度合格すれば永久の資格です。
目的別の選び方(このサイトの目安)
| 目的 | おすすめの級 | 理由 |
|---|---|---|
| 自分の化粧品の使い方を見直したい | 3級→準2級 | Webで気軽に受けられ、基本を一通り確認できる |
| 肌悩みやメイク、生活習慣まで理解したい | 2級 | 肌のしくみと悩みの原因、メイク、生活習慣美容を学ぶ |
| 仕事で、成分や広告ルールを説明する場面がある | 1級(2級との併願も) | 原料、製品、ボディ・ヘア・香り、法令まで広く扱う |
| SNSで化粧品について発信する | 1級(広告ルールは1級の範囲) | 発信する内容が、広告ルールにふれないかを判断する土台になる |
| 化粧品の専門家として活動したい | 1級→特級 | 特級は1級合格が条件 |
迷ったときは、まず3級(無料)でテキストの雰囲気をつかむのが気軽です。そのうえで、2級・1級の勉強時間は2級の勉強時間とスケジュールと1級の勉強時間とスケジュールを目安にしてください。

