独学の計画は、「週に使える時間 × 試験までの週数」で、必要時間の目安に届くかを確かめると立てやすくなります。山場は、申込(7〜8月)・一次(9〜10月)・二次(12月上旬)の3つです。二次は、一次の合否がわかる前から少し触れておくと安心です。この記事では、週間計画の例、月別の山場、遅れたときの立て直し方をまとめます(確認日:2026年11月1日)。
試験の全体像:インテリアコーディネーター試験とは
平日・休日の週間計画
使える時間に合わせて、3つの型を例にします。どれも、平日5日・休日2日の週で考えた、このサイトの例です。公式に決められた計画ではありません。
| 型 | 平日(1日) | 休日(1日) | 1週間の合計 |
|---|---|---|---|
| 30分型 | 30分 | 1時間 | 4.5時間 |
| 1時間型 | 1時間 | 2時間 | 9時間 |
| 2時間型 | 2時間 | 3時間 | 16時間 |
※数値の性質:計算値です(30分×5日+1時間×2日、など)。
週の中身は、「読む → 解く → 戻る」の流れにすると、同じ型でも使えます。
| 曜日 | やること | 30分型 | 1時間型 | 2時間型 |
|---|---|---|---|---|
| 月〜水 | 新しい範囲を読む(テキスト) | 30分 | 1時間 | 2時間 |
| 木 | 月〜水の復習 | 30分 | 1時間 | 2時間 |
| 金 | 問題を解く(過去問題集など) | 30分 | 1時間 | 2時間 |
| 土 | 新しい範囲を読む+問題を解く | 1時間 | 2時間 | 3時間 |
| 日 | 1週間の復習と、次週の計画 | 1時間 | 2時間 | 3時間 |
日曜の復習は、予定が崩れた分を取り戻す予備の時間も兼ねます。平日に勉強できなかった日があっても、週の終わりで調整できます。
週の時間から、必要な週数を逆算する
ICの勉強時間に公式の目安はありませんが、民間講座の目安は200〜300時間で、このサイトでは一次試験に300時間をおすすめしています(インテリアコーディネーターの勉強時間は?独学の目安と計画)。この目安を使って、型ごとの週数を計算すると、次のようになります。
| 型 | 200時間に必要な週数 | 300時間に必要な週数 |
|---|---|---|
| 30分型(4.5時間/週) | 約44週 | 約67週 |
| 1時間型(9時間/週) | 約22週 | 約33週 |
| 2時間型(16時間/週) | 約13週 | 約19週 |
※計算値です。200〜300時間は、民間講座の目安で、合格を保証する数字ではありません。二次試験の準備は、このサイトでは別に約100時間を見込むことをおすすめします。
たとえば、一次試験は例年9月中旬ごろから始まります。4月の初めから始めると、一次の開始まで約24週です。この24週に型の時間をかけると、次のようになります。
| 型 | 24週での合計時間 |
|---|---|
| 30分型 | 約108時間 |
| 1時間型 | 約216時間 |
| 2時間型 | 約384時間 |
※計算値です(24週に、1週間の時間(4.5・9・16時間)をかけた値)。
目安の下限(200時間)に届かせたいなら、30分型だと、もっと早く始める必要があります。30分型で進めるなら、始める時期を早めるか、休日の時間を増やして1時間型に近づけるかを考えましょう。
申込〜一次〜二次の月別の山場
試験の日程は年度によって変わります。次の図は、月の目安で見た流れです。勉強の重点は、このサイトの提案です。
※月の目安を示した図です。日付は年度で変わります。
今年度の日程は、インテリアコーディネーター試験日|日程と申し込み方法で確認してください。年度が変わったら、日程も変わります。
山場ごとの考え方は、次のとおりです。
- 申込(7〜8月):締切は8月末です。このときに、受験タイプと、一次の日時・会場を決めます(インテリアコーディネーター受験料|受験タイプの選び方、インテリアコーディネーターCBT|会場予約・当日の流れ・持ち物)
- 一次(9〜10月):試験時間は120分、問題数は36問です。試験期間の中から、自分で日時を選びます
- 二次(12月上旬):一次の合否通知(11月中旬ごろの予定)から、短い期間で二次になります。基本タイプで受ける場合は、この期間に二次の準備をすることになります
二次対策の時間をどう入れるか
二次は、一次の合否通知から日程が短く、一次とは別の力(図面と着彩、論文)が必要です。理由と二次の内容は、インテリアコーディネーター二次試験とは|内容・時間・合格率で整理しています。
週間計画に入れるなら、まず一次を中心にし、二次は「課題の形式を知る」「図面を描く練習を少し入れる」程度から始めましょう。基本タイプの二次は、一次に合格しないと受けられません。二次に十分な時間をかけたい場合は、一次先取りタイプで二次を翌年度に回す選び方もあります(インテリアコーディネーター受験料|受験タイプの選び方)。
遅れたときの調整
計画どおりに進まないことは、よくあります。遅れたときの考え方を、3つに分けます。
削る範囲と、削らない範囲
分野ごとの出題数の配分は公表されていないので、このサイトでは「この分野を捨てる」進め方はおすすめしません。時間が足りないときは、次の順で削ります。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 先に削る | 二周目以降の復習の量、細かい数字の暗記、範囲の外に広げた調べもの |
| 最後まで削らない | 全分野を一周すること、間違えた問題の見直し、週の復習の時間 |
範囲の外に広げすぎないことが、時間を守るコツです。基本から順に固める進め方は、インテリアコーディネーターの勉強は何から?学習順と最初の1週間で整理しています。
後ろ倒しの限度
一次の日時は、受験申込のときに選びます。変更は、受験日の3日前まで、空席があれば何度でもできます(2026年度の協会の受験要項による)。つまり、一次の期間の後半に日時を選んでおくと、遅れたときに調整できる余地が増えます。ただし、空席の状況によっては、希望の日に変えられないことがあります。
後ろ倒しの限度は、次の式で確かめられます。
残りの週数 × 週に使える時間 > 残りの範囲に必要な時間
残りに必要な時間は、「まだ読んでいない分野の数 × 1分野にかかった時間」で見積もるのがおすすめです。足りない場合は、期間内の日程を後ろにずらすより、週の時間を増やす、削る範囲を決める、のどちらかで調整するのが現実的です。
申込の前なら、受験タイプを見直す
遅れが大きいときは、申込(締切は8月末、2026年度の例)の前に、受験タイプを見直す手もあります。一次先取りタイプにすれば、同じ年度の二次は受けず、一次に集中できます。一次に合格すると、翌年度から3年間、一次が免除されます。受験料や制度は、インテリアコーディネーター受験料|受験タイプの選び方で整理しています。
次に読む
- インテリアコーディネーターの勉強時間は?独学の目安と計画:必要時間の目安と、その前提を確認します。
- インテリアコーディネーター試験日|日程と申し込み方法:今年度の日程と、申込の流れを確認します。
- インテリアコーディネーター二次試験とは|内容・時間・合格率:二次の内容と時間、準備の考え方を確認します。


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