ボディ・ヘア・ネイル・デンタルの基本は、部位ごとにお手入れの方法が違うことを押さえることです。ボディは「泡でやさしく洗い、入浴後は早めに保湿」、ヘアは「予洗いとすすぎを念入りに、ドライヤーは15cm以上離す」、ネイルは「白い部分を少し残してスクエアオフ」、デンタルは「軽い力で小刻みに、フッ化物は年齢に合わせて」です。(確認日:2026年11月3日)
この分野の入口:準2級・3級の出題範囲と覚える順番|3つのまとめ
顔以外のお手入れは、「なんとなく」になりやすいですよね。部位ごとのポイントを、まとめて整理しておきましょう。デンタルケアは、公式の範囲一覧では3級の項目です(準2級の一覧にはありません)。
部位ごとのケアの違い
| 部位 | 共通する考え方 | 特に覚えたい点 |
|---|---|---|
| ボディ・ハンド | こすらず、保湿を早めに | 体は顔より皮脂腺の少ない部位があり乾燥しやすい。手は洗ったあとにその都度保湿する |
| ヘア | 洗う前の準備と、洗い流しが大切 | 予洗い、すすぎ、ドライヤーの距離 |
| ネイル | 切りすぎない、保湿する | 白い部分を少し残す。やすりは一方向 |
| デンタル | 軽い力で、歯と歯の間までみがく | 年齢に合わせたフッ化物の濃度と量 |
個別記事の要点と、取り違えやすい点
| 記事 | 要点 | 取り違えやすい点 |
|---|---|---|
| ボディケア・ハンドケアの基本 | 泡で手や綿のタオルを使ってやさしく洗う。入浴後は早めに(目安は10分以内)保湿。手洗い・水仕事のあとはその都度ハンドクリームを塗る | ナイロンタオルでこすらない。皮脂腺が少ないのは腕・脚(すね)、ひじ・ひざ。手のひらと足の裏(かかとを含む)には皮脂腺がない |
| ヘアケアの基本 | ブラッシング→予洗い→シャンプー→すすぎ→コンディショナー→タオルドライ→ドライヤー。ドライヤーは15cm以上離して動かす | コンディショナーは頭皮につけない。すすぎ残しは頭皮トラブルのもと |
| ネイルケアの基本 | 白い部分を少し残してまっすぐ切り、角を丸める。やすりは一方向。甘皮のまわりを保湿 | 白い部分を全部切らない。甘皮やささくれを引っ張らない |
| デンタルケアの基本 | 鉛筆持ち、150〜200g程度の軽い力、小刻み。歯と歯の間はフロスや歯間ブラシ | フッ化物の濃度と量は年齢で変わる。みがいたあとのうがいは少量で1回 |
確認問題3問
この3問は、このまとめの要点を確認するための抽出問題です。全論点を確認するものではありません。7問の練習問題はボディ・ヘア・ネイル 練習問題にあります。
問1 ヘアケアの基本の流れとして、最も適切なものはどれか。
- シャンプー → 予洗い → コンディショナー → ドライヤー → タオルドライ
- 予洗い → コンディショナー → シャンプー → すすぎ → ドライヤー
- ドライヤー → 予洗い → シャンプー → コンディショナー → すすぎ
- 予洗い → シャンプー → すすぎ → コンディショナー → タオルドライ → ドライヤー
答えと解説
答え:4
- 正解の理由:シャンプーの前に予洗いで汚れの多くを落とし、シャンプー、念入りなすすぎ、コンディショナー(トリートメント)のあと、タオルドライをしてからドライヤーで乾かします。
- 1:予洗いはシャンプーの前に行います。また、ドライヤーの前にタオルドライをします。
- 2:コンディショナーはシャンプーとすすぎのあとに使います。
- 3:ドライヤーは、洗い終えたあとに使います。
復習:ヘアケアの基本
問2 ボディの保湿のタイミングとして、適切なものはどれか。
- 入浴後、肌がすっかり乾いてから塗る
- 入浴後、早めに(目安は10分以内)塗る
- 入浴前に塗る
- 乾燥が目立つまで塗らない
答えと解説
答え:2
- 正解の理由:入浴直後は一時的に水分が増えますが、皮脂やうるおい成分も流れているため、その後は入浴前より乾燥しやすくなります。そのため早めに(目安は10分以内)保湿します。
- 1:乾いてからでは、水分がすでに失われています。
- 3:保湿は、入浴後に行います。
- 4:乾燥が目立つ前から、ケアを続けます。
問3 甘皮やささくれの扱いとして、適切なものはどれか。
- 入浴後のやわらかいときに、やさしく押し上げる程度にとどめる
- 見つけたら、すぐに引っ張って取る
- かたいので、毎日深く切り落とす
- 気になるので、やすりで往復させて削る
答えと解説
答え:1
- 正解の理由:甘皮は、無理に引っ張ったり切りすぎたりせず、入浴後のやわらかいときにやさしく押し上げる程度にとどめます。そのうえで、ネイルオイルなどで保湿します。
- 2:引っ張ると、まわりの皮も引っ張られて、ささくれの原因になります。
- 3:深く切り落とすのは避けます。
- 4:やすりは往復させず、一方向に動かします。しかも、やすりは爪の形を整えるときの道具で、甘皮に使う方法ではありません。
復習:ネイルケアの基本

