パーソナルカラーの基本|似合う色の考え方

メイク・生活習慣(2級)

パーソナルカラーは、肌・髪・瞳の色になじむ「似合う色」の考え方で、一般に春・夏・秋・冬の4シーズンに分けて整理します。土台になるのは色の三属性(色相・明度・彩度)で、春と秋は黄みの強いイエローベース、夏と冬は青みの強いブルーベースです。診断結果は断定せず、目安として使うのがコツです。(確認日:2026年11月3日)

このテーマのまとめ:骨格に合わせたメイクまとめ|ベース・ポイント・色

パーソナルカラーは、まず色の三属性を押さえると、4シーズンの違いも説明しやすくなります。

色の三属性(色相・明度・彩度)

色は、色相・明度・彩度の3つの性質で表せます。これを色の三属性といいます。要するに、「色合い・明るさ・鮮やかさ」の3つのものさしです。

赤・橙・黄・緑・青・紫を環状に並べた色相環と、明度(上が明るく下が暗い)、彩度(右が鮮やかで左がくすんでいる)の2本の軸を示した模式図。色相環の向かい合う色は補色の関係。
属性意味ひとことで
色相赤・黄・青などの色合いの違い。環状に並べたものが色相環色の「種類」
明度明るさの度合い色の「明るさ」
彩度鮮やかさの度合い色の「鮮やかさ」

押さえておきたい用語は、次の3つです。

  • 補色:色相環で向かい合う位置にある色の組み合わせ。青とオレンジ、赤と緑などです(ベースメイクテクニックのくまや赤みのカバーで使います)。
  • 無彩色:白・灰色・黒のように色味がない色。明度だけをもちます。
  • トーン(色調):明度と彩度の組み合わせで決まる、色の調子(明るい・くすんだ・深い、など)。

パーソナルカラーの分類

パーソナルカラーは、人の肌・髪・瞳の色になじむ「似合う色」のことです。一般に、スプリング(春)・サマー(夏)・オータム(秋)・ウィンター(冬)の4つに分けます。春と秋は黄みを含むイエローベース、夏と冬は青みを含むブルーベースです。

シーズンベース色のイメージメイクの色の例
スプリング(春)イエロー明るく鮮やかで、あたたかみのある色コーラルピンク・ピーチ・オレンジ系のチーク
サマー(夏)ブルーやわらかく、スモーキーなパステル調青みのあるピンク
オータム(秋)イエロー深みがあり落ち着いた、自然なアースカラーアースカラー系
ウィンター(冬)ブルーはっきりした鮮やかな色や、クールでコントラストの強い色パープル系のリップやアイシャドウ

覚え方は「春・秋は黄み(イエベ)、夏・冬は青み(ブルベ)」とセットにする方法です。

メイクへの活かし方

  • 似合う色の傾向は、チーク・リップ・アイシャドウなど、顔の近くに置く色で表れやすくなります。表の「メイクの色の例」は、考え方を知るための例です。
  • セルフチェックの結果は、複数のタイプにまたがることもあります。診断結果は一つに決めつけず、「この方向の色がなじみやすい」という目安として使います。
  • 好きな色や、仕事・休日などの場面に合わせて取り入れてかまいません。パーソナルカラーは化粧品の効能とは別の、色選びの考え方です。

基本のポイントメイクの手順はポイントメイクの基本で整理しています。

試験での問われ方(取り違えやすい点)

区別して覚えたいのは、次の点です。

  • 三属性の意味:色相=色合い、明度=明るさ、彩度=鮮やかさ。入れ替えないようにします。
  • ベース:春・秋=イエローベース、夏・冬=ブルーベース。
  • 補色:色相環で向かい合う位置の色。隣り合う色ではありません。
  • 無彩色:白・灰色・黒。色味がなく、明度だけをもちます。

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