チーク・リップのテクニック|顔型別の入れ方

メイク・生活習慣(2級)

チークは、横に入れると顔が短く、斜めに入れると長く見えるという目の錯覚を使って顔のバランスを整えます。縦に長い面長は横長に入れて、縦の長さをやわらげます。リップは、口角と上下の輪郭をていねいに取ると、唇の形がきれいに見えます。(確認日:2026年11月3日)

このテーマのまとめ:骨格に合わせたメイクまとめ|ベース・ポイント・色

「自分の顔型がどれか分からない」というのはよくあることです。まずは分類の考え方から整理しましょう。

顔型の分類

顔型は、理想のバランスとされる卵型を基準にして、縦と横のバランスをメイクで卵型に近づける、と考えます。

顔型特徴調整の方向
卵型縦と横のバランスがよい基準の形。そのバランスを生かす
丸顔縦幅が短く、横幅がふっくらして見える縦のラインを足してシャープに見せる
面長顔の横幅より縦幅が長い横のラインを足して縦の長さをやわらげる
ベース型輪郭が四角く、エラが張って見える角張りをやわらげる
逆三角形額が広く、あごがとがって見えるあごのとがりや額の張りをやわらげる

顔型別のチークの入れ方

汎用の顔のイラスト2つ。左は頬骨の少し下に横長の楕円形でチークを入れた例で、縦の長さがやわらいで見える。右は頬の高い位置から耳の方向へ斜めにチークを入れた例で、顔が縦に長く見える。

基本の入れ方は、笑ったときに高くなる頬の位置を目安にして、こめかみの方へ入れる方法です(ポイントメイクの基本で整理しています)。ここでは、顔型に合わせて向きと形を調整する考え方を整理します。

チークの調整の基本は、入れる向きで顔の長さが違って見えることです。横長に入れると頬が分断されて短く見え、斜めの楕円形に入れると長く見えます。

顔型入れ方
面長斜めは避ける。頬骨の少し下に、横長の楕円形で入れて、頬の縦の長さをカットする。黒目の下あたりから入れ始める
丸顔斜めや三角に入れて縦のラインを足す説明と、顔の中央に横にスライドさせて入れる説明があり、資料で分かれる

ベース型や逆三角形は、エラの張りやあごのとがりをやわらげる方向で考えます。

唇の形とリップの塗り方

唇の厚い・薄いに優劣はありません。厚みは魅力にもなるため、形に合わせて塗り方を変える、と考えます。

基本の塗り方

  1. ブラシで、口角と上下の輪郭をていねいに取る
  2. 輪郭の内側を塗りつぶす
  3. 口角と輪郭がきれいに整うと、唇の形がはっきり見える

薄い唇をふっくら見せたいとき

  • 輪郭を数ミリ、少しだけオーバーにとる(やりすぎるとわざとらしくなるので「少しだけ」)
  • パールやハイライトで、下唇のいちばん盛り上がった部分に光を足す

色や質感の違いはポイントメイクアップ化粧品、基本の手順はポイントメイクの基本で整理しています。

試験での問われ方(取り違えやすい点)

混同しやすいので、次のポイントを押さえておきましょう。

  • 横と斜め:横長に入れると顔が短く見え、斜めに入れると長く見える。縦をやわらげたい面長は横長、と整理します。
  • 面長のチーク:斜めに入れると縦の長さが強調されるため避けます。
  • 顔型の基準:バランスの基準は卵型です。
  • 薄い唇:輪郭を少しだけオーバーに取り、光を足してふっくら見せます。

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