ヘアケアとネイルの練習問題を7問、4択で用意しました。毛髪の構造、ヘアケア化粧品の成分、爪の構造、ネイル化粧品の要点を確認できます。この7問は、記事の内容から抽出した問題で、全論点を確認するものではありません。(確認日:2026年11月3日)
このテーマのまとめ:ヘアケア・ネイル化粧品まとめ|毛と爪の構造から
問題の進め方
- まず、答えを見ずに7問を解きます
- 「答えと解説」を開いて、正解と、ほかの選択肢が違う理由を確認します
- 間違えた問題は、解説の「復習」の記事にもどって確認します
第1問〜第7問
第1問 毛髪のシスチン結合の説明として、正しいものはどれか。
- 水で簡単に切れ、乾くと再び結ばれる
- 還元剤で切れ、酸化剤で再び結ばれる。パーマはこの性質を利用する
- アミノ酸どうしを鎖状につなぐ結合で、パーマ剤で切れる
- ブラッシングなどの摩擦で一時的に切れ、すぐ元に戻る
答えと解説
答え:2
- 正解の理由:シスチン結合(S-S結合)は強い共有結合で、還元剤で切れ、酸化剤で再び結ばれます。この性質を利用して、パーマで髪の形を変えます。
- 1:水で一時的に切れ、乾くと再結合するのは、水素結合です。
- 3:アミノ酸どうしを鎖状につなぐのは、ペプチド結合です。
- 4:シスチン結合は水の影響を受けない強い結合で、摩擦で簡単に切れるものではありません。
第2問 毛周期の説明として、正しいものはどれか。
- 成長期は約2〜3週間で、毛母細胞の分裂が止まる時期である
- 退行期は約3〜4か月で、毛が抜けるまでの待機期間である
- 休止期は約2〜6年で、髪が最も伸びる時期である
- 成長期は約2〜6年で、頭髪の約85〜90%がこの時期にある
答えと解説
答え:4
- 正解の理由:成長期は毛母細胞が活発に分裂して髪が伸びる時期で、期間の目安は約2〜6年、頭髪の約85〜90%がこの時期にあります。
- 1:約2〜3週間で、毛母細胞の分裂が止まるのは、退行期です。
- 2:約3〜4か月の待機期間は、休止期です。
- 3:髪が最も伸びるのは成長期で、休止期は成長が止まった時期です。
復習:毛髪の構造と機能
第3問 石けん系のシャンプーの特徴として、正しいものはどれか。
- 洗浄力が高いが、弱アルカリ性でキューティクルが開きやすく、きしみやすい
- 弱酸性で、洗浄力はおだやかである
- 洗浄力が控えめで、赤ちゃん用シャンプーに多く使われる
- 髪の表面に吸着して、静電気を防ぐ
答えと解説
答え:1
- 正解の理由:石ケン素地などの石けん系は、洗浄力が高い一方、弱アルカリ性のため、キューティクルが開いて髪がきしみやすくなります。
- 2:弱酸性でおだやかなのは、アミノ酸系です。
- 3:洗浄力が控えめで、赤ちゃん用などにも使われるのは、ベタイン系です。
- 4:髪に吸着して静電気を防ぐのは、コンディショナーに配合されるカチオン界面活性剤の働きです。
復習:ヘアケア化粧品
第4問 コンディショナー(洗い流すタイプ)の主な成分として、正しいものはどれか。
- 洗浄成分であるラウレス硫酸Naが主成分である
- シスチン結合を切る還元剤が主成分である
- カチオン界面活性剤と高級アルコールが主成分である
- アミノ酸系の洗浄成分が主成分である
答えと解説
答え:3
- 正解の理由:洗い流すタイプのコンディショナーは、カチオン界面活性剤と高級アルコールを主成分とし、髪の表面をなめらかに整えます。
- 1:ラウレス硫酸Naは、シャンプーの洗浄成分(高級アルコール系)です。
- 2:還元剤はパーマ剤の1剤の成分で、コンディショナーの主成分ではありません。
- 4:アミノ酸系の洗浄成分は、シャンプーに使われます。
復習:ヘアケア化粧品
第5問 爪をつくる細胞が集まっている部分はどれか。
- 爪床
- 爪母
- 爪半月
- 爪上皮
答えと解説
答え:2
- 正解の理由:爪母は爪根にあり、新しい爪をつくる細胞が集まっています。
- 1:爪床は、爪甲の下にあって爪を指に密着させる部分です。
- 3:爪半月は、爪の根元にある白っぽい半月形の部分で、できたての爪です。
- 4:爪上皮は、爪甲の根元を覆って後ろの皮膚とつなぐ部分で、一般に「甘皮」と呼ばれます。
復習:爪の構造と機能
第6問 ネイルエナメルで、乾燥後に皮膜をつくるもとになる成分はどれか。
- 酢酸ブチル
- クエン酸アセチルトリブチル
- ステアラルコニウムベントナイト
- ニトロセルロース
答えと解説
答え:4
- 正解の理由:ニトロセルロースは皮膜形成剤で、乾燥後の皮膜のもとになります。
- 1:酢酸ブチルは溶剤で、成分を溶かし、塗った後に揮発します。
- 2:クエン酸アセチルトリブチルは可塑剤で、皮膜に柔軟性を与えます。
- 3:ステアラルコニウムベントナイトは、色材が沈むのを防ぐ沈殿防止剤の例です。
復習:ネイル化粧品とお手入れ
第7問 除光液の使用上の注意として、適切なものはどれか。
- 引火しやすい溶剤を含むため、火気のそばでは使わず、風通しのよい場所で使う
- 溶剤が爪の水分を補うため、使用後も爪は乾燥しにくい
- アセトンを含まない除光液は存在しない
- 油分を含む製品はなく、使用後に爪が白っぽくなることもない
答えと解説
答え:1
- 正解の理由:除光液はアセトンなどの引火しやすい溶剤を含むため、火気のそばでは使わず、風通しのよい場所で使います。
- 2:溶剤は爪の油分を奪うため、爪が乾燥して白っぽくなることがあります。
- 3:アセトンを使わないタイプの除光液もあります。
- 4:油分や保湿成分を配合して、溶剤による乾燥をやわらげる製品もあります。
復習:ネイル化粧品とお手入れ
復習先
- 毛髪の構造・毛周期・結合:毛髪の構造と機能
- シャンプー・コンディショナーの成分:ヘアケア化粧品
- 爪の各部の名称:爪の構造と機能
- ネイルエナメル・除光液:ネイル化粧品とお手入れ
- 全体の要点:ヘアケア・ネイル化粧品まとめ

