スキンケアの基本について、4択の練習問題7問で確認します。この7問は局所的な理解を確かめる抽出問題で、全論点の確認ではありません。答えと解説は折りたたんであるので、考えてから開いてください。(確認日:2026年11月3日)
このテーマのまとめ:スキンケアの基本まとめ|クレンジングからUVまで
問題の進め方
- 各問は4択で、正しい選択肢は1つです。
- 「答えと解説」には、正解の理由、ほかの選択肢が違う理由、復習先の記事を書いています。
- 間違えた問題は、復習先の記事に戻って、もう一度読んでみましょう。
第1問〜第7問
第1問 薄づきのメイクをした日のクレンジングの選び方として、適切な考え方はどれか。
- 洗浄力が高いほど肌によいので、いつも洗浄力の高いタイプを選ぶ
- メイクの濃さに関係なく、ジェルタイプだけを使う
- 落としたいメイクの濃さと肌の状態に合わせて選び、薄づきならマイルドなタイプも選べる
- 洗浄力は剤型だけで決まるので、オイルならどの製品も同じ洗浄力である
答えと解説
答え:3
- 正解の理由:クレンジングは、落としたいメイクの濃さと肌の状態に合わせて選びます。薄づきのメイクなら、ミルクなどマイルドなタイプでも足りる場合があります。
- 1:洗浄力が高いほど肌によい、という関係ではありません。洗浄力の高いタイプは、乾燥しやすい肌では合わない場合があります。
- 2:メイクの濃さに関係なく、1つのタイプだけを使い続ける選び方ではありません。
- 4:洗浄力は処方によって大きく変わります。剤型だけで決まるものではありません。
第2問 オイルタイプやバームタイプのクレンジングを流す前に、少量の水を加えてなじませる目的として、正しいものはどれか。
- 乳化させて、水となじみやすくし、すすぎ残しや摩擦を減らすため
- 水分を足して、洗浄力を高めるため
- 水を加えて、クレンジング料の洗浄力を弱めるため
- 肌をあたためて、汚れを浮かせるため
答えと解説
答え:1
- 正解の理由:少量の水を足してなじませると、白っぽく乳化します。水となじみやすくなり、すすぎ残しや摩擦が減ります。乳化させずに流すと、オイルが水をはじいて肌に残りやすくなります。
- 2:洗浄力を高める目的ではありません。流しやすくするための工程です。
- 3:洗浄力を弱める目的ではありません。水となじみやすくして、流しやすくするためです。
- 4:肌をあたためる目的ではありません。乳化させて流しやすくします。
第3問 洗顔料の使い方として、適切なものはどれか。
- 皮脂の少ない頬から泡をのせ、手のひらでこすり洗いする
- 泡立てる手間を省くため、洗顔料を少量だけ薄くのばして洗う
- 泡をつぶすように、指先で小さな円を描いて強めに洗う
- よく泡立ててから、皮脂の多いTゾーンからのせて、泡を転がすように洗う
答えと解説
答え:4
- 正解の理由:洗顔料はよく泡立ててから、皮脂の多いTゾーンからのせ、手が直接肌に触れないように泡を転がして洗います。泡が肌との間のクッションになり、摩擦をやわらげます。
- 1:泡は、皮脂の多いTゾーンからのせます。こすり洗いは摩擦になります。
- 2:泡立てずに薄くのばすと、泡のクッションがなく、摩擦になります。
- 3:泡をつぶすように洗うと、泡のクッションがなくなり、摩擦が大きくなります。泡を転がすように洗います。
復習:洗顔料の種類と正しい洗顔
第4問 コットンを使って化粧水をつけるときの注意として、適切なものはどれか。
- 少量だけ含ませて、強くたたいて浸透させる
- 多めに含ませ、往復させず、顔の中心から外側へなじませる
- 乾いた部分を、ゴシゴシこすって均一にする
- 手でつけるよりも浸透が高いので、手では使わない
答えと解説
答え:2
- 正解の理由:コットンは、化粧水を多めに含ませ、こすらず滑らせます。往復させず、顔の中心から外側へなじませます。
- 1:少量だと摩擦になります。強くたたくのも刺激になります。
- 3:乾いたコットンでこすると、摩擦で肌を刺激します。
- 4:手とコットンは、どちらが優れているということはありません。敏感なときは、手でつける方法が向いています。
第5問 シートマスクの使い方として、適切なものはどれか。
- 長く置くほど保湿されるので、表示より長く置く
- 毎日のお手入れの代わりにして、化粧水や乳液は省く
- 製品に表示された時間を守り、外したあとは乳液やクリームなどで保湿する
- 外したあとは、肌に残った成分をすべて洗い流す
答えと解説
答え:3
- 正解の理由:シートマスクは、表示された時間を守って外します。外したあとは、手でなじませ、乳液やクリームなどで保湿します。
- 1:置く時間を長くしても、その分保湿されるわけではありません。置きすぎるとかえって乾燥することがあります。
- 2:スペシャルケアは、毎日のお手入れに加えるものです。代わりにはなりません。
- 4:外したあとは、洗い流さず、残った成分をなじませます。
復習:美容液・パックの使い方
第6問 日焼け止めの塗り直しの目安として、適切なものはどれか。
- 2〜3時間ごとを目安に、汗やこすれで落ちた分を塗り直す
- 朝に1回塗れば、SPFが高ければ塗り直しは不要である
- SPFが高いものは、5〜6時間ごとに塗り直せばよい
- 塗り直しが必要なのは、数値の低い製品だけである
答えと解説
答え:1
- 正解の理由:日焼け止めは、汗や水、衣類やタオルとのこすれで落ちます。2〜3時間ごとを目安に塗り直します。
- 2:SPFが高くても、落ちた分は補う必要があります。
- 3:SPFが高くても、目安は2〜3時間ごとです。落ちた分は補います。
- 4:数値が高い製品でも、塗り直しは必要です。
復習:UVケアの基本
第7問 SPFの表示と塗る量の関係の説明として、正しいものはどれか。
- SPFは紫外線A波を防ぐ力の目安で、塗る量とは関係しない
- SPFが高い製品は、量にかかわらず表示どおりの効果が得られる
- SPFは少量を塗って測定した値なので、塗る量を増やしても効果は変わらない
- SPFは決められた量(皮膚1cm²あたり2mg)を塗って測定した値で、少なく塗ると表示どおりの効果は得にくい
答えと解説
答え:4
- 正解の理由:SPFは、皮膚1cm²あたり2mgという決められた量を塗って測定した値です。日常の使用量はこれより少なくなりがちで、少なく塗ると表示どおりの効果は得にくくなります。
- 1:紫外線A波を防ぐ力の目安は、PAです。SPFは紫外線B波です。
- 2:量にかかわらず効果が得られる、という関係ではありません。
- 3:決められた量で測定した値です。少量を塗って測ったものではありません。
復習:UVケアの基本
復習先
- クレンジング:クレンジングの種類と選び方
- 洗顔:洗顔料の種類と正しい洗顔
- 化粧水・乳液・クリーム:化粧水・乳液・クリームの役割
- スペシャルケア:美容液・パックの使い方
- UVケア:UVケアの基本

