UVケアの基本|日焼け止めの量と塗り直し

準2級・3級の基本

日焼け止めは、適量をムラなく塗ることと、2〜3時間ごとを目安に塗り直すことが基本です。表示されたSPFやPAの数値が高くても、量が少ないと表示どおりの効果は得にくくなります。この記事では、選び方の考え方と、量・塗り方・塗り直しをまとめます。(確認日:2026年11月3日)

このテーマのまとめ:スキンケアの基本まとめ|クレンジングからUVまで

日焼け止めは、SPFの数値が高くても、量や塗り直しなどの使い方で効果が大きく変わります。順番に見ていきましょう。

UVケアが必要な理由

紫外線は、夏だけでなく一年中降りそそいでいます。日焼けだけでなく、肌の乾燥やダメージにもかかわるため、毎日のお手入れに日焼け止めを取り入れます。紫外線の種類(UVA・UVB)と肌への影響は、2級の紫外線と肌で扱います。

日焼け止めの選び方(場面別)

選ぶために必要な、SPFとPAの意味だけ短く説明します。

  • SPF:要するに、日焼け(赤み)の原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ力の目安です。
  • PA:要するに、紫外線A波(UVA)を防ぐ力の目安です。「+」の数で示されます。

指標の比較や紫外線吸収剤・散乱剤などの成分は、1級のUVケア化粧品で扱います。

場面選ぶときの考え方
通勤・買い物など日常毎日続けやすい使い心地のものを選ぶ。落としやすさ(洗顔料で落とせるか、クレンジングが必要か)も表示で確認する
屋外で長時間(レジャー・スポーツ)SPF・PAが高めのもの、汗や水に強い(耐水性の)表示があるものを選ぶ。塗り直しをこまめにする

適量と塗り方

  • 量:製品に書かれた使用量の目安を守ります。SPFの表示は、皮膚1cm²あたり2mgという決められた量を塗って測定した値です。日常の使用量はこれより少なくなりがちで、多くの人はその半分以下という研究報告もあります。少なく塗ると、表示どおりの効果は得にくくなります。
  • 塗り方:少量ずつ手に取り、ムラなくのばします。顔は指の腹を使うと塗りやすく、日焼けしやすい部分は重ねて塗ります。塗った部分はこすりすぎません。
  • 塗り残しやすい場所:顔の側面、耳、首から襟元、うなじ、腕の後ろ、足の甲などです。

塗り直し

日焼け止めは、汗や水、衣類やタオルとのこすれで落ちます。2〜3時間ごとを目安に塗り直します。皮脂や汗は、ティッシュやコットンで軽く押さえて取ってから塗ると、ムラになりにくくなります。

塗り直しのほかに、帽子、日傘、サングラスなども役に立ちます。

間違いがちなポイント

  • 数値が高ければ、少量でも十分と考える:SPFは決められた量を塗ったときの値です。量を守ります。
  • 朝1回で1日もつと考える:汗やこすれで落ちるため、塗り直しが必要です。
  • 手のひらで塗って、手に残す:指の腹を使い、顔にしっかりのせます。
  • 落とし方を確認しない:洗顔料で落とせるものと、クレンジングが必要なものがあります。表示で確認します。
  • 肌に合わないのに使い続ける:赤み・かゆみ・ヒリヒリ感が出たら、使用をやめて医療機関に相談してください。

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