1級の化粧品のルールの出題範囲と覚える順番|3つのまとめ

日本化粧品検定1級の「化粧品にまつわるルール」は、定義 → 表示・広告 → 品質の順に学ぶと、条文や数字が「なぜそうなるのか」でつながります。このサイトでは、公式の範囲を3つのまとめに整理しました。官能評価は、品質と安全性のまとめにあわせて学べます。(確認日:2026年11月3日)

試験の全体像:日本化粧品検定とは|級の違い・出題範囲・勉強の順番

「法律は苦手」という人も多い分野ですよね。ここでは、条文を丸暗記するのではなく、何を守るための決まりなのかで整理していきます。

公式の範囲とまとめの対応表

公式サイトの1級の出題範囲と、公式教材の目次にある項目を、このサイトのまとめと記事に対応させました。

公式の項目学ぶ場所
化粧品と医薬品医療機器等法化粧品と薬機法まとめ
化粧品の定義化粧品の定義、医薬品・医薬部外品・化粧品の違い
化粧品の広告やPRのためのルール化粧品の表示と広告まとめ:効能の範囲、広告ルール、景品表示法・特商法、SNS・PRのルール
化粧品の表示化粧品の表示と広告まとめ:表示事項、全成分表示
化粧品の品質と安全性を保つために化粧品基準(表示と広告のまとめ内)、品質と使用期限(品質と安全性まとめ)
不良品とトラブル化粧品の不良品とトラブル(品質と安全性まとめ内)
肌トラブルに関する法律(公式教材の目次の項目)肌トラブルに関する法律(品質と安全性まとめ内)
化粧品と肌トラブル化粧品と肌トラブル(品質と安全性まとめ内)
化粧品の官能評価化粧品の官能評価(品質と安全性まとめ内)

1級の試験には2級の内容も一部出題されます。2級の範囲もあわせた学習計画は、1級の勉強時間とスケジュールで確認できます。

学ぶ順番

おすすめの順番は、次の3ステップです。

順まとめ学ぶことなぜこの順か
1化粧品と薬機法まとめ法律の目的、化粧品の定義、医薬品・医薬部外品との違い「化粧品とは何か」が決まらないと、後の表示・広告のルールがどこにかかるのか分からないため
2化粧品の表示と広告まとめ効能の範囲56項目、広告のNG表現、法定表示、全成分表示、化粧品基準「何を言えるか」「何を書くか」「何を入れてよいか」を、定義にもとづいて理解できるため
3化粧品の品質と安全性まとめ使用期限、不良品・回収、肌トラブル、官能評価製品が市場に出たあとの「品質を守る・トラブルに備える」を、ここまでの知識の上に重ねられるため

各まとめの最後にある確認問題3問、各分野の練習問題7問をこなしてから、基本確認問題|9問に進みます。本試験と同じ形式で確かめたいときは、1級 総合演習|本試験と同じ60問が使えます。

関係図

化粧品のルールの全体図。横に3つのまとめの列(薬機法と定義、表示と広告、品質と安全性)、縦に3段(法律、告示・通知、業界・規格)がある。薬機法と定義の列には、薬機法の第1条、第2条、第42条第2項と、医薬部外品の指定が入る。表示と広告の列には、薬機法の第61条と第66条、景品表示法の第5条、特定商取引法の第11条、化粧品基準・効能の範囲・全成分表示・適正広告基準・ステマの告示や通知、公正競争規約と適正広告ガイドラインが入る。品質と安全性の列には、薬機法の第68条の11と第70条、製造物責任法(PL法)、使用期限の指定、回収のクラス分類、染毛剤の使用上の注意、官能評価の用語のJIS Z 8144が入る。

図のように、化粧品のルールは法律(国会が定める)、告示・通知(国の機関が定める)、業界ルール・規格(業界や規格団体が定める)の3段に分かれます。「これは法律か、通知か、業界の自主ルールか」を区別して覚えるときは、この段が手がかりになります。

  • 法律:薬機法、景品表示法、特定商取引法、製造物責任法など
  • 告示・通知:化粧品基準、効能の範囲、全成分表示の方法、適正広告基準、ステマ規制の告示など
  • 業界ルール・規格:化粧品の表示に関する公正競争規約、化粧品等の適正広告ガイドライン、官能評価の用語のJISなど

基本確認問題へ

分野の基本を確かめるなら、1級 化粧品のルール 基本確認問題|9問から始めましょう。

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