ICで優先して覚えたい重要テーマ|分野別の優先順位と見直し表

資格試験

どのテーマから覚えるかに迷ったときの目安を、このページにまとめます。ただし、確認できた範囲では、協会は試験の出題の配分や、過去の出題の分析を公表していません。そのため、このページの優先順位は、協会の審査基準とこのサイトの学習順にもとづく「このサイトの提案」です。「この分野の問題が多い」といった意味ではありません(確認日:2026年11月1日)。

試験の全体像:インテリアコーディネーター試験とは

優先順位の考え方

優先順位は、次の3つの理由で決めています。

  1. ほかの分野の土台になるか:寸法や色彩、家具の用語などは、構造・設備・法規の学習でも前提になります
  2. 覚える数字や用語が多いか:数字や名称が多い分野は、一覧表を使って繰り返し確認する時間が必要です
  3. 取り違えやすい組み合わせがあるか:似た用語(大壁と真壁、不燃と準不燃など)が並ぶテーマは、比べて確認する時間をとります

一次試験の範囲は、協会の審査基準で、次の9分野に定められています。分野ごとの学習の順番は、勉強は何から?学習順と最初の1週間で説明しています。

分野ごとの優先テーマ

分野優先して取り組みたいテーマ優先する理由(このサイトの提案)入口と、まとめの記事
4 計画寸法・人間工学、色彩、安全・バリアフリー学習の最初に扱い、ほかの分野でも使う。数字の一覧が多い計画の入口、寸法・人間工学を整理する、色彩を整理する、安全・バリアフリーを整理する
5 エレメント家具、窓まわり製品、品質表示・マーク名称と種類が多く、似た用語を区別する必要があるエレメントの入口、家具を整理する、窓まわり製品を整理する、品質表示・マークを整理する
6 構造・構法と仕上げ構造の種類、床・壁・天井の構法、仕上げ材料用語の暗記が中心になるため、図と一緒に確認する時間が必要構造・環境・設備の入口、構造・構法を整理する、仕上げ材料を整理する
7 環境と設備熱・光・音・空気の考え方、給排水・電気・空調の設備計画やエレメントで学んだ知識が、性能や設備としてつながる分野環境工学を整理する、住宅設備を整理する、照明を整理する
8 表現図面の種類、図面の記号、パースの種類二次試験の図面にもつながる。一次では、種類と記号の区別が中心製図・表現と法規の入口、製図・表現技法を整理する
9 法規・規格・制度居室・階段・シックハウス・内装制限、品確法などの制度数値と条件が多く、法令の数値と指針の数値の区別が必要建築基準法を整理する、その他の法規・規格を整理する
1〜3 仕事と歴史ICの仕事と職域、日本と西洋のインテリアの歴史用語は多いが、家具や建築の知識がつくと理解しやすいため、後半に回す仕事と歴史の入口、日本の住まいの歴史を整理する、西洋のインテリア様式を整理する

※「優先」は、早く取り組む、または時間をかけて確認する、という意味の提案です。優先度の低い分野を飛ばしてよい、という意味ではありません。分野ごとに基準点があるかどうかは公表されていないため、特定の分野を捨てる進め方はおすすめしません(ICは何点で受かる?)。

表に載せていないテーマ(造形・デザインの原理、リフォーム計画、造作・システム製品、床と壁など)は、各分野のまとめの順に沿って進めます。表は、取り組む順や時間のかけ方の目安で、載っていないテーマを後回しにしてよい、という意味ではありません。

直前期に見直す一覧表

直前期は、新しい内容に手を広げるよりも、数字や名称を一覧で確認するのが効率的です。このサイトの一覧ページを、次のように使えます。

見直す内容使うページ
先に覚えたい数字の入口ICで先に覚えたい数字
法令の数値(条項・性質つき)法規の数値まとめ
照度の基準住宅の照度基準の一覧
手すり・通路幅などバリアフリーの寸法一覧
通路幅・天井高通路幅・天井高で覚える数値
ベッドのサイズベッドとマットレスのサイズ一覧
品質表示のマーク品質表示・マークの一覧
図面の記号図面の記号の一覧

見直したあとは、総合演習36問や理解を確認する10問で、覚えたことが使えるかを確かめます。

取り違えやすい論点

次の論点は、このサイトの記事で「取り違えやすい点」として整理しているものです。協会の出題の分析ではなく、似た用語や数値が並ぶため、整理して区別したい論点です。

  • 法令の数値と、指針や目安の数値の区別:階段の寸法などは、法令の最低値と、住宅の配慮の指針の数値が別にあります(階段の規定、階段の寸法と構法)
  • 防火材料の区分:不燃・準不燃・難燃は、加熱の時間などが違います(内装制限)
  • ガラスの種類:強化ガラス、合わせガラス、網入りガラスは、割れたときのようすが違います(ガラスの種類と特徴)
  • 壁の構法と構造の区別:大壁と真壁(柱が見えるか)、ラーメン構造と壁式構造(何で支えるか)は、分け方が別です(構造・構法を整理する)
  • 照度と輝度の違い:明るさを表す2つの量で、何を測るかが違います(住宅の照度基準の一覧)
  • 一次と二次の合格率の見方:分母が違うため、掛け算では最終合格率にならない点です(ICの合格率と難易度)

学習の進め方のまとめ

  1. 学習順に沿って、9分野を浅くでも一周する
  2. 各分野のまとめで、要点と取り違えやすい点を確認する
  3. 総合演習で、分野ごとの弱点を見つける
  4. 直前期は、一覧表と弱点の分野のまとめを見直す

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